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2016年03月10日

熱性けいれん:働くママが知っておきたい子供の病気

熱性けいれんの基礎知識と見るべき5つのポイント

熱性けいれんは、熱が急激にあがる時にみられるけいれんです。普通は3分程度で終わり、後遺症の心配もありません。ただし、生後6ヶ月以内の子供や7歳以降にもけいれんが続くようであれば、ほかの病気も疑い、検査をすることもあります。

熱性けいれんが起きた時に一番大切なことは、落ち着いて観察することです。まず、見るべきポイントは大きく5つあります。

(1) けいれんが体全体で起きたのか、一部で起きたのか
(2) 顔の向きが正面だったか、横向きだったか
(3) 意識はあるか
(4) けいれんが続いた時間は何分間だったか
(5) けいれん後の様子はどうだったか

熱性けいれんは、見た目の衝撃が大きいですが、上記の5つの注意点は、その後の診察に必要な重要なポイントとなるため、落ち着いてみておくようにしましょう。また、初めてのけいれんや10分以上もけいれんが続いたとき、意識が戻らないときは、救急車を呼び、病院へ行きましょう。

熱性けいれんでママが会社でやっておくべきこと

会社にも熱性けいれんについて話をしておくと安心です。、保育園から子供の発熱の電話がきたら、速やかに迎えに行かせてもらえるように、許可をとっておきましょう。また、熱性けいれんは高熱が引き金になることがほとんどなため、子供が風邪をひいたり、まわりでインフルエンザが流行り始めたら、急な欠勤を予測しておくことが大切です。

子供のこととはいえ、私事の欠勤なため、「日ごろから仕事は前倒しで進めておくこと」や「電話で仕事の指示が出せるように、誰が見てもわかるように資料を整理しておく」などして、仕事への影響を最小限にする対処はしておきましょう。

子供は、様々な病気を通して免疫や抵抗力をつけていくものです。熱性けいれんも、子供が大きくなるにつれ減ってくるものです。必要以上に、会社に罪悪感をもたずに、自分にできる対処をしておくことが大切です。

働くママが心配するママ不在時の対処方法

熱性けいれんは、ほとんどが後遺症の心配もなく、登園許可書の必要もありません。しかし、一度熱性けいれんを起こすと、高熱が出る時に、またけいれんを起こす可能性があります。そのため、一度熱性けいれんを起こして、小児科を受診すると、再発を防止するために解熱剤を処方されます。これは、また高熱がでそうになったら、熱が上がり始める前に対処することで、熱性けいれんを防止するためです。

しかし、子供の発熱は急に起こります。朝は体調が良いように見えても、保育園に行ってから高熱になることもよくあることです。そういう時のために、保育園に処方された解熱剤を園に預けておきます。
発熱が見られた段階で、保育士に解熱剤を投与してもらいます。解熱剤は、座薬で処方されることが多いため、薬を飲むことができない年齢でも大丈夫です。園によっては、薬を一切あずからない保育園もあります。事前に調べて対応をお願いしてみましょう。

また、発熱が見られた場合、通常は38度以上でお迎えの依頼電話がかかってくることが多いかもしれません。しかし、熱性けいれんを経験した場合は37度を超えたら、座薬を保育園で入れてもらい、速やかにお迎え依頼の電話をしてもらうなど、保育園との細かな話し合いが大切です。

熱性けいれんは、ママの備えが大切です

熱性けいれんは、起きた時の対処方法をママが知っていることが大切です。働くママは、自分がいない時のことを一番心配しますが、解熱薬の常備など事前の備えがあれば、必要以上の心配はいらないのです。

●ライター:9歳児、10歳児ママライター 式部順子
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