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2016年03月30日

抜けられない仕事の中、保育園へお迎えに。部署内で会議が行われて…

お迎えできるのは私だけ!不安でたまらない…

私も夫も実家は遠く、頼れるのは夫婦二人だけ。そして、夫の会社は「夫が保育園のお迎えで帰るなんてありえない!むしろ残業して家計を支えるのが男の仕事だ!」という古い考えで、保育園のお迎えで早退なんかできる雰囲気ではないそう。私の職場復帰後は、保育園のお迎えは100%私がやることになってしまいました。

「ごめんね」とは口で言うけれど、そんな言葉なんてなんの役にも立たない!ふざけるな!自分が同じ立場だったら、同じく仕事をするパートナーにこんな残酷なことが言えない!夫に対して心の底から失望しましたが、経済面が気になるので転職してくれということもできません。

人事との面談では、自分が迎えに行けないときは、ファミリーサポートやシッターなどを利用すると伝えましたが、職場復帰が不安でたまりませんでした。

月の締め作業中、保育園から電話が!

復帰後は産休前からやっていた、部署の事務仕事をしていました。部内のお金、書類の管理をする仕事で、月の締め日前に作業が集中する仕事です。その時期は保育園からの呼び出しがありませんように!と願い続けて数か月はなんとか乗り越えられたのですが、とうとう締め作業の真っ最中呼び出し電話が鳴ったのです。

朝は元気だったのに、38度5分ごえの発熱。子供の心配よりも、とうとう来てしまった…仕事どうしよう…と思ってしまいました。病児保育は前日予約が必要だったので、お迎えをお願いすることもできません。

部署にいた同僚に、このような事情だから早退するけれど、残っている作業は次長がまだ提出していない書類分だけであること、次長なら次長権限で社内システムも使えるので申し訳ないが自分で処理してくださいと伝えてほしいとお願いしました。もちろん次長に電話もしましたが留守電だったのでメッセージを入れ、メールも出し、やれることはここまでだと申し訳ない気持ちで会社を後にしました。

次長からの説教で限界

メールの内容は、部長が部署の人全員を集めて会議を開いて、私の仕事に対して協力体制を築こうという話し合いがなされたというものでした。

いままでは私がいつもいるのでまかせっきりだったが、急な保育園のお迎えは予期できないし、早退は認めるべきことである。なので、もう一人〆作業をやれる人を作って、みんなが働きやすい仕事のやり方を作ろうということでした。次長のようにギリギリの書類提出ではなく、余裕をもって提出するなど、それぞれの働き方の見直しも指摘されたそうです。私の意見は私の出社後聞いて、フィードバックしていくとのことでした。

それを聞いて、今までのカーッとしていた気持ちは一気に冷め、頑張らなければ!という思いがわいてきました。それからは、急なお迎えでもスムーズに早退ができ、なんとか仕事も続けています。あれから2年程立ちましたが、次長にも子供ができて気づいたのか、今では子育て中の社員にとても配慮してくれるようになりました。

助けを必要としている時、差し伸べられる手はとても大きく感じるものです。私は部長の一声に救われました。私も困っている人がいれば、できる限り協力して恩返しをしなければと思っています。 保育園のお迎えなど、働くママへの理解に乏しい職場は今でもたくさんあると思います。これからなるべく早く、ひとつでも多くの会社で、仕事と育児を両立しやすい、そんな環境ができていったらいいですね。

●ライター:シオモミ
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