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2016年06月10日

バカンス前に教えて! 子どもの乗り物酔いのこと

提供元: Doctors Me


乗り物酔いは大人でもつらいものです。
子どもの場合は「自分でどうすれば楽な状態になるのか」ということも経験値が低くわからない場合が多いかもしれません。そんなときはできるだけ大人が手助けしてあげたいものですが、どうすればいいのでしょうか?

今回は子どもの乗り物酔いについて、医師に話を聞きました。

赤ちゃんは乗り物酔いしないというのは本当でしょうか?

月齢の低い赤ちゃんは、乗り物酔いの原因となる「体のバランスを維持する感覚」がまだ発達していないため、乗り物酔いを起こしにくいと考えられています。

ただ、特に長時間の車での移動などの場合、環境の変化や疲労などからぐずったり、嘔吐したりと体調を崩す赤ちゃんは多いようです。

乗り物酔いはどのくらいの年齢から始まるのでしょうか?

乗り物酔いの始まる年齢には個人差があります。
早い子どもでは1歳ぐらいから乗り物酔いの症状が見られる子どももいます。

一般的には3歳くらいから乗り物酔いの症状を訴える子どもが出てくるようです。乗り物酔いが強く現れるピークは小学校を卒業するくらいであることが比較的多いようです。

乗り物酔いをすると、子どもはどんな様子を見せるでしょうか?

子どもの年齢によって、乗り物酔いの様子は違います。

≪赤ちゃんの場合≫
・突然機嫌が悪くなる
・静かになる
・ぐったりしてしまう
症状が強いと嘔吐を起こします。

≪もう少し大きな子どもの場合≫
・めまい感を訴える
・あくびが増える
これらの症状から始まり、やがて顔色が悪くなったり、吐き気や頭痛などを感じたりする様子が見られます。症状が著しくなると吐いてしまうこともあります。

子どもが乗り物酔いを起こしたとき、どんな対応を取るといいでしょうか?

≪車の場合≫
一旦安全なところに駐車しましょう。
窓を開ける、服を緩めて安静にすることで、多くの場合は症状が治まります。できれば身体を横たえることができる場所を確保し、十分に休ませましょう。

≪船や飛行機などの場合≫
・身体を横にして服を緩め、できるだけ安静にします。吐き気を抑えるツボ押しが効果あるときもあります。

特に船や飛行機など、自分の都合で運転を止めることのできない乗り物に乗る場合は、あらかじめ酔い止めを服用しておくといいですね。

子どもが乗り物酔いを起こさないように、予防としてできることはありますか?

まずは以下の2点を気をつけましょう。
・子どもの体調の悪いときの外出を避けること
・極端な空腹や満腹を避けること

長時間の移動の際は、軽く小腹が満たせるようなものを持参するとよいでしょう。

また、大きなスピードの変化や、急ブレーキなどを多用することで乗り物に酔いやすくなります。車など自分で運転して出かける場合には十分な時間の余裕を持って出かけ、こまめに休息をとるようにしましょう。

最後に医師からアドバイス

吐き気を伴うほどの乗り物酔いは、大人にとっても非常につらいものです。特に、不調を訴えられない低年齢の子どもの場合、たまらない不調に長時間耐え続けることになります。

子どもをお出かけ嫌いにしないためにも、くれぐれも無理のないプランで、ゆとりをもって外出するようにしましょう。

(監修:Doctors Me 医師)
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