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2016年07月15日

全然メルヘンチックじゃない...本当は怖い、童話にちなんだ5つの病気。

提供元: Doctors Me


みなさんは「ピーターパン症候群」という病名をご存知でしょうか?どんな症状かはわからなくても、一度くらいは耳にしたことがあるという方がほとんどだと思います。

このように、世の中には童話の名前からつけられた病名が数多く存在します。一体どんな病名があり、どんな状態なのか、医師に解説していただきました。

不思議の国のアリス症候群

眼には特に病気がないのに、ものが通常より大きく、もしくは小さく見えたり、自分の体の一部が大きく・小さくなったりしたように感じる症状を不思議の国のアリス症候群と呼びます。

物語の中で、アリスがクッキーを食べるたり薬を飲むことで大きくなったり小さくなったりしたことに由来します。

ものの見え方だけでなく、時間の進み方が遅く・早く感じたり、現実が現実でないような感覚になることもあります。原因は不明ですが、ウイルス感染や精神に作用する薬、脳疾患の影響も考えられています。

青い鳥症候群

現状に満足できず、もっとよい環境、もっとよい職場、もっとよい友人・恋人がいるのでは?と、理想を追い求めて環境を転々とするような状態を青い鳥症候群と呼びます。

日本で生まれた言葉で、正式な病名ではありません。「自分はこんなものではない」という理想が大きく、現実を受け止められず、職場や学校を簡単に辞めてしまうなどで問題が生じます。

メーテルリンクの童話「青い鳥」の中で、幼い兄妹が幸せの青い鳥を求めて冒険をしたが、結局青い鳥は自宅の鳥かごにいたというストーリーに由来します。

ピーターパン症候群

人間的に未熟で、ナルシスティックであり、無責任で自己中心的、反抗的なのに他人(特に母親や母親的存在)に依存するというような子供っぽさを持った状態の男性をピーターパン症候群といいますが、これも正式な病名ではありません。

ピーターパンはディズニー映画で有名ですが、もとはイギリスの作家の書いた戯曲の登場人物で、永遠に年を取らない少年であるとされています。

シンデレラ・コンプレックス

男性に対する高い理想を持ち、素敵な白馬の王子様が現れて自分を救ってくれるのではという考えを捨てられない女性をシンデレラ・コンプレックスといいます。

幸せや人生の道は自分自身で切り開くという考えが持てず、女性の幸せは男性が与えてくれるものだと考えてしまい自立と自由を持てない女性を指して、アメリカ人作家が提唱した概念です。

童話シンデレラで、少女が思わぬ幸せを手に入れた様子からこのように名づけられました。

白雪姫症候群

虐待を受けて育った女性が母親になり、今度は自分の子供を虐待してしまうといった状態を白雪姫症候群と呼びます。

グリム童話の白雪姫はその美しさを妬まれ、命を狙われます。童話では姫の子供のことは描かれていませんが、虐待されたということでこの名がつけられたのでしょう。

医師からのアドバイス

これらの他にもラプンツェル症候群、ハックルベリー・フィン症候群、ポリアンナ症候群など、さまざな名前が存在します。

童話は世界的に有名でインパクトが強いため、病名に使われるのだと思われます。今後も新しい病名が生まれるかもしれませんね。

(監修:Doctors Me 医師)
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