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2016年08月12日

病原菌は意外なところに潜んでいる...ノロウイルス4つの感染経路

提供元: Doctors Me


毎年秋から冬にかけて流行する「ノロウイルス」 感染してしまうと、激しい下痢や、嘔吐に襲われる恐ろしい症状です。
感染防止のために、まずは「ノロウイルスの感染経路」を知ってほしい、と思い、4つの感染経路を医師に解説していただきました。

しっかりとした予防・対策を打ち、恐るべき感染症を未然に防ぎましょう。

ノロウイルス

ノロウイルスとは、一本鎖RNAウイルスの一種で、急性胃腸炎を引き起こすウイルスとして有名です。

感染力が非常に強く、日本においては冬の時期、11月~2月に流行することが比較的多いといわれます。

冬場になると、ノロウイルスの感染によって引き起こされる急性胃腸炎による激しい下痢や嘔吐の症状がほぼ毎年話題になるウイルスでもありますね。

ノロウイルスの感染経路1「牡蠣などの2枚貝を食する」

牡蠣などの2枚貝の中には、ノロウイルスに汚染されているものがあります。(日本においては下水道の処理水によるものが疑われています)

これを生あるいは半生の状態で摂食することで、ノロウイルスに感染してしまうケースが見受けられます。

ノロウイルスの感染経路2「空気感染」

ノロウイルスの空気感染のパターンとして、代表的なのはカーペットなどに嘔吐してしまった後の処理や消毒がしっかりなされていない場合です。

乾燥したそのカーペットを踏んだりしたさいにウイルスを含んだ粉塵が舞い上がり、その粉塵を吸入してしまうことで感染してしまう、といったケースがありますね。

ノロウイルスの感染経路3「感染者が触れた食材を口にする」

ノロウイルスに感染した方が調理を行うことによって、食品にノロウイルスが付着したり、あるいはお皿や箸などにウイルスが付いてしまいます。

その状態で食事をすることでノロウイルスに感染してしまうことがあります。自宅の台所でも、レストランなどでも起こりえます。

ノロウイルスの感染経路4 「感染者の吐しゃ物・便に触れる」

ノロウイルスは、感染した方の糞便や吐物を処理したりすることによって、手や指を介して感染することがあります。

具体的には以下のような事例があります。

・ノロウイルスに感染した赤ちゃんのおむつ替えをしたお母さんが感染してしまった
・感染した家族の看病やお年寄りの介護などで糞便や吐物に触れてしまった

そういった場合に、手の洗浄が不十分であると、口からウイルスが入って感染してしまう危険性があります。

ノロウイルスの感染を防ぐための3つのこころがけ

手洗い


ノロウイルスの感染を防ぐために、大切なことは何よりもまず手洗いを励行すること。石けんで隅々までしっかり洗うようにしましょう。

食材の加熱


食材、特に牡蠣などの二枚貝はしっかり火が通るまで加熱し、小さいお子さんやお年寄り、基礎疾患のある方は牡蠣など二枚貝は避けたほうが良いです。

消毒・清潔


調理器具は熱湯消毒などを随時おこない、トイレやドアノブ、手すりなど多くの人が触れる部位はこまめに拭き掃除をして清潔に保つことをおすすめします。

ノロウイルスを含め、感染性胃腸炎の流行はいつでも起こる可能性があります。食器の清潔や食品の加熱など、ぜひ気を付けておきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)
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