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2016年08月20日

泳ぎが苦手なお子さんでも楽しめる!水中で目を開けるコツと“水”にまつわる豆知識

提供元: Doctors Me


毎日暑くて溶けそう……そんな夏には、プールや海で思いっきり遊びたくなるものです。そこで今回は、泳ぎが苦手なお子さんでもできる「水中での目の開け方のコツ」や、遊ぶのが楽しくなりそうな“水”にまつわるさまざまなお話をご紹介します。

いろいろな水の不思議やおもしろい話をチェックしてみましょう!

水の中で目を開けてみよう!


水の中で目を開けるようになるコツは、「お風呂で練習すること」です。いきなりプールなどで練習しようとすると、塩素の影響もあってなかなかうまくいかないことがあります。まずは、落ち着いた状態で安心して練習できる家のお風呂で試してみましょう。

試す方法もカンタンです。
洗面器にぬるま湯(体温と同じくらい)を張り、顔をつけて目を開けてみるだけです。何度も練習して長く目を開けていられるようになったら、プールなどで実践してみましょう!

ゴーグルの役割って何?


水の中で目を開ける方法_03

ゴーグルは、水中で視界が良好になるアイテムです。衝突事故を防ぐことができるため、スイミングスクールでは、ゴーグルの着用が推奨されているところもあり、水の中に入るときの必須アイテムとなっています。

そんなゴーグルですが、衝突を防ぐこと以外にも重要な役割があります。それは、プールの水に含まれている塩素や感染症などの菌から「目を守る」というものです。目の健康を守るためにも、ゴーグルをつける習慣を身につけておきましょう。

なんでプールには塩素を入れるの?



水の中で目を開ける方法_04

プールの水には、塩素が含まれています。これは、ウイルス性結膜炎などの感染症が広がるのを防ぐために、プールの水に塩素を入れることが法律で義務付けられているためです。一定濃度の残留塩素を含むことが定められており、学校のプールだけでなく、スイミングスクールやレジャー施設のプールなどにも、もちろん塩素が入っています。

塩素は目にはあまりよくない成分ですが、塩素があることで感染症を防げているため、プールから出たあとのケアをしっかりして、対策をしましょう。

水中ってなんでぼやけて見えるの?


水の中で目を開ける方法_05

ゴーグルを使わずに水中で目を開けると、視界がぼんやりとぼやけて見えます。これは、光の屈折が関係しています。普段、わたしたちは“空気中の光”が屈折しながら角膜に入ってくることでものを見ています。

空気の屈折率は約1.0、角膜の屈折率は約1.38と0.38も違い、大きく屈折することを前提として目の機能が作られています。ところが、水中では、空気ではなく“水の中の光”が目に入ってきます。水の中の屈折率は約1.33、角膜の約1.38と近く、屈折が小さくなるため、目の中でうまく調整できなくなります。これが水中だとぼやけて見える要因です。

イルカの目をもつ「モーケン族」って知ってる?


水の中で目を開ける方法_06

海の遊牧民と呼ばれる「モーケン族」は、タイ西部に住み、暮らしのほとんどを海の中で過ごしています。そんなモーケン族の子どもたちは、水中でもよく目が見えているそうです。人は水中ではぼやけて見えるはずなのに、どうしてモーケン族の人たちは水中でも目がよく見えるのでしょうか。

その理由は、「モーケン族の人が水中では瞳孔を狭めて屈折力の調整をしているから」だという研究結果がでています。

また、欧米の子どもたちを対象に、訓練を重ねることでこの能力が一時的に身についたという研究データもあるようです。世界には、驚きの能力をもって、わたしたちとは全く異なる暮らしをしている人たちがまだまだいるのかもしれませんね。

今回は、自由研究の参考にもなる情報を集めてみました。 “水”に関するお話に詳しくなって、お子さんと一緒に水遊びを思いっきり楽しみましょう!

【参考】
・コラム|一般社団法人大阪府眼科医会
・水の中で眼がよく見えないのはどうして? 魚類の水晶体が球状なのは?: 光と色と
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