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2016年09月17日

妊娠の10%は流産の可能性...悲劇を生まないためにお母さんが出来ること

提供元: Doctors Me


妊娠中に起きてしまう悲劇「流産」を経験されたかたも、もしかしたらいらっしゃるかもしれません。

待望の赤ちゃんが亡くなってしまうのは非常に悲しいことですので、出来る対策は行っておきたいものです。

そこで今回は「流産」について、医師に解説をしていただきました。

流産とは

妊娠22週未満で赤ちゃんが亡くなってしまい、妊娠が継続できなくなることを言います。

初期流産


流産の多くは妊娠12週未満の初期流産で、赤ちゃんの染色体異常などが原因であることが多いといわれています。

後期流産


妊娠12週から22週で起きる後期流産は、子宮頚管無力症や強いストレスなど初期流産に比較すると母体側に原因があることが多くなってくるといわれています。

流産の兆候や症状


流産の徴候や症状として考えられることは、出血や腹痛、お腹のハリ、つわりが急に楽になったりといったことが挙げられます。

これらの症状は妊娠が順調に経過していても見られることがありますが、強い腹痛や出血などが見られた場合は、すぐに産科に連絡し、状況を伝えたうえで指示に従うようにしましょう。

流産の原因


■赤ちゃんの染色体の異常

子宮内膜症

■大きな子宮筋腫

■子宮の奇形

■黄体ホルモンが足りなくて妊娠が継続できない

■無理な運動や強いストレス、外傷

流産の種類

自然流産は原因や状態などによって、いくつかの方法で分類され、主なものには以下のようなものがあります。

化学流産


尿検査で妊娠反応が出たものの、エコーで妊娠が確認できる前に流産したもの。

繫留流産


赤ちゃんはなくなっているが、まだ子宮内にとどまっている状態。

完全流産


子宮内容がすべて自然に出切っている状態。

不全流産


子宮内容が一部は体外に出ているが、一部は子宮内に残っている状態。

流産が発覚したら

流産であることがはっきりしたら完全流産であるか不全流産であるか、繫留流産であるかなどによって医師から今後の処置の必要性の有無などについて説明があります。

ショックの大きい中だと思いますが、今後の母体や妊娠のことも考えてしっかり指示に従うようにしましょう。

流産の際に必要な対応

死産届


妊娠12週以降の胎児を死産、流産した場合は役所に死産届を提出する必要があります。

心のケア


大きなショック、喪失感を伴いますから、心身の十分な休息やケアを必要とします。

次の妊娠へ向かうために


流産後は心と体、両面でのケアが必要になります。時間をかけて、少しずつ傷が癒されていく場合が多いかと思います。

もし必要性を感じたら、精神科などでプロのケアを受けてみるのもよい方法だと思います。

流産を予防するためにお母さんが出来ること


胎児側の染色体の問題など、妊婦さんの努力で避けられるものではない場合もありますが、以下のようなことには注意しましょう。

■タバコを吸わない

■お酒を飲まない

■過度な運動を避ける

■ストレスをためない

■休息を十分とる

風疹はじめ感染症にも十分注意する

医師からのアドバイス

流産は、非常に悲しい、苦痛を伴う経験であり、自分を責めてしまうお母さんも多いですが、胎児の染色体の問題など自分ではどうしようもない原因による場合もとても多いものです。

すべての妊娠の10~15%が流産に終わるというデータもありますので、自分を責めすぎずに少しでも早く、気持ちが楽になるといいですね。

(監修:Doctors Me 医師)
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