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2016年10月13日

受験ノイローゼで自殺も...思いつめさせないための5つの心がけ

提供元: Doctors Me


10月も半ばに差し掛かり、受験生の方は追い込みをかけて勉強に励んでいることかと思います。

しかし、近年で問題となっている「受験ノイローゼ」によって、ひどい場合ですと思いつめて自殺をしてしまうケースも生じております。

そこで今回は「受験ノイローゼ」の症状や治療、親御さんの心がけなどを精神科医に解説していただきました。

受験ノイローゼとは


受験に対する不安感やプレッシャーなどで神経をすりへらして、精神的に弱ってしまうことを言います。

受験を意識し始める時期から、実際の受験までいつでも発症する可能性があり、あまりにも重症化してしまうと思い詰めて自殺などを図ってしまうこともある深刻な病態です。

受験ノイローゼの症状


■自分の気持ちがうまくコントロールできなくなり、泣いてしまう

不眠をきたす

食欲が低下して体重が減少

■思考能力や集中力の低下

■自分に対して自信がなくなる

■物事を前向きに考えられなくなる

受験ノイローゼになってしまうお子さんの特徴


■真面目なタイプ

■学歴に非常にこだわってしまう

■自分に自信がない

■親など周囲の期待に応えたい気持ちが強い

■気分転換の方法や趣味があまりない

受験ノイローゼになってしまう母親の特徴


■体面にこだわりやすい

■自分の学歴などに関するコンプレックスを子供に反映させてしまう

■本音で話ができる友人がいない

■夫と子供の教育について率直に話をする機会がない

■親戚などから詮索されることが多い

受験ノイローゼの治療方法


受験ノイローゼにかかってしまうということは、まだ若く、未成熟な受験生に不適切なプレッシャーがかかってしまっているということです。

そこで、本人に対するカウンセリングや、必要に応じて不眠や極度の不安などに対してお薬での治療を行うほか、親御さんや学校などとの環境調整や、あまりにも負担が多いようであれば目標設定の見直しなどを行うこともあります。

場合によっては親御さんのカウンセリングを要することもあります。

受験ノイローゼにならないための5つの心がけ


◎受験は単なるスタートであり、すべてではないことを親子ともしっかり肝に銘じる

◎他と比較しないようにする。

◎本当に「子供のため」になる選択で、「自分の見栄」は入っていないか折に触れて心の中で確認する

◎閉じこもらず広く周囲に意見を求める

◎自分の受験生時代を思い出し、負担に思ったことは子供にしないようにする

医師からのアドバイス



受験は多くの家庭に訪れるものですが、あまりにもそれに重きを置いてしまうとせっかくの子供の子供らしく楽しめる時間を損なってしまうことになります。

子供の将来のために、と願う気持ちは非常によくわかりますが、その子一人一人の適性や可能性をつぶしてしまわないように、偏差値や名前にこだわりすぎず、かしこく受験を乗り越えていきたいですね。

(監修:Doctors Me 医師)
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