camilyを便利に使おう

3つの質問に答えて、
自分にあった記事リストにしよう

会員登録はいりません

  • 1
  • 2
  • 3

2016年10月13日

ジャネット・ジャクソン第一子を妊娠!50歳で迎える高齢出産について

提供元: Doctors Me


2016年10月12日(水)マイケル・ジャクソンさんの妹で、米ポップ歌手のジャネット・ジャクソンさんが第1子の妊娠を公表しました。

今年50歳になるジャネット・ジャクソンさんの高齢出産のニュースに、世界中からお祝いのメッセージが届けられておりました。

そこで今回は「50歳で迎える高齢出産」のメリットやリスクなどを、医師に解説をしていただきました。

自然妊娠の限界は何歳まで?


何歳までというより、月経が続いている限り理論的には可能です。また閉経後も卵子が卵巣の中に残っていれば、それを採卵して体外受精することは理論的には可能です。

また男性もそうですが、高齢になってからの生殖能力にはかなり個人差があります。

50歳以上の高齢出産のメリットとリスク


メリット


<経済的余裕>
子供を育てる環境を選べる選択肢が広がり、よい教育も受けさせられます。

<精神的余裕>
若年層に多い育児放棄などはまず起こらないと考えられます。

<人間的成長>
自分も子育てを通じて人間的に成長することができます。これは若年者でも同じですが、自分がある程度の大人になってからの成長する機会はめったにありませんが、そのチャンスになりえます。

<若返る>
妊娠により女性ホルモンが大量に出されることで本来ならば到来している更年期が後ずれしたり、肌つやが良くなったりすることになります。

<子供を授かった幸福感>
50歳以上となると、ほぼ想定外の妊娠・出産であることが多く、子供を授かった事の喜びが一段と大きくなります。

リスク


妊娠糖尿病の発症

妊娠高血圧の発症

■胎児奇形のリスクが高まる

■子育てに必要な体力面の不足

■自分の親も高齢になっており、子育てに際し、親の力が借りられない可能性

高齢出産可能な人と不可能な人の違い


細胞は、核(DNA)と細胞質からできています。 高齢になると妊娠しづらくなる理由の一つとして、卵子の細胞質の劣化が考えられています。

高齢になっても妊娠できる人は、細胞質の劣化が緩やか、妊娠できない人は細胞質の劣化が進行している、とも考えることもできます。

50歳以上の妊娠中の注意点



食生活にはきをつけましょう


特に、妊娠高血圧症候群や妊娠糖尿病を発症しやすくなります。低塩分食を心がけ、菓子類などの甘いものを控えるなど、バランスよく、適切な食生活によってこのような疾患の発症を防いでください。

適度な運動をしましょう


高齢だからといって安静にしているのはよくありません。適度な運動を心がけることが安産に繋がります。

50歳以上の高齢出産の分娩について


難産になりやすい


年齢とともに産道の柔軟性が減少し、骨盤も開きにくくなることが一因です。

帝王切開


ご本人の不安から帝王切開を選択する人もいますが、これは高齢だから帝王切開をする、という必要はありません。妊娠経過や分娩状況によって選択されます。

吸引分娩


難産となり、出口付近からなかなか赤ちゃんが出てこなければ選択されます。

50歳以上の高齢出産後に気をつけるケア


産後の体力回復や、子宮の復古が遅れがちになりますので、しっかりと静養することが基本となります。

50歳以上からはじめる子育て


周りのお母さん世代が自分より若いことがほとんどですが、自分がそれに対して引け目を感じる必要はありません。

むしろ、経済的、精神的にも余裕があり子供にとってよい環境を提供できることも多いでしょう。また体力的には大変な面もありますが、運動習慣をつけるなどして対応していけば、自分の健康増進にもつながります。

過去に高齢出産をおこなった芸能人


ジャガー横田さん


苦しい不妊治療の末に45歳で出産されたことが当時話題となりました。

兵藤ゆきさん


1998年に46歳で出産され、高齢出産が浸透していなかった当時では衝撃でした。

坂上みき


ナレーターとして活躍する坂上みきさんですが、体外受精により、53歳で出産を経験しております。

ニコール・キッドマン


41歳で女児を出産しています。

マライア・キャリー


42歳で男女の双子を出産しており、産後ダイエットを成功させたことも話題になりました。

セリーヌ・ディオン


42歳で男児の双子を出産しております。体外受精で授かったことなどで驚いた方も多かったはず。

医師からのアドバイス



非常にまれなケースではありますが、妊娠を諦めずに努力されたようですので、本当に素晴らしい結果であると感じています。

子供を持ちたいという人間の思いは、若くても高齢でも同じです。医療技術等の進歩によって高齢でも妊娠・出産が普通にできる時代がくるといいなと思っています。

(監修:Doctors Me 医師)
他の記事を読む

妊娠・出産の記事

    ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に