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2016年07月07日

イヤな上司や先輩を黙らせるなら「承認欲求」をくすぐれ!『頭にくるひと言への切り返し戦術』

提供元: ダ・ヴィンチニュース

『頭にくるひと言への切り返し戦術』(神岡真司/ぱる出版)

 よく「社会の不寛容」がいわれる。それだけ、国民が不祥事やミス、隠蔽に対して敏感になったことの裏返しかもしれないが、不寛容さと共に世間の「口撃力」が激しさを増すばかりだ。

「口撃力」の低い人は、上司や先輩、親や親戚など、立場が上の人たちにとって格好の餌食だ。相手をおもったような口撃が集中砲火で浴びせられる。こちらに非があれば、それを何倍、何十倍にも誇張してあげつらう。

『頭にくるひと言への切り返し戦術』(神岡真司/ぱる出版)によると、自分に対して「ムカつくセリフ」「緊張を強いる言葉」を平気で放つ人々には、下手に反撃をしてはいけない。特に、相手の立場が上なら、しょせんは「負ける喧嘩」となるし、罵声の応酬は周囲からの評判を落とす。

 本書によると、「言われっぱなし」から脱却するには、相手の「承認欲求」をくすぐることがキーポイントのようだ。

 例えば、ミスをいつまでもネチネチと口撃してくる上司や先輩。ときには、過去のミスや失敗までも引っ張りだしてきて、人格攻撃を繰り広げる。こういう場合、うなだれて黙っているのは得策ではない。「いつもご心配いただき、ありがとうございます」「アドバイスが本当にありがたいです」「◯◯さんの言葉は、いつも身に沁みています」と感謝し、相手の承認欲求をくすぐる。人は感謝されると相手を口撃しにくい。

 わが子を心配するのが親心だ。わが子が何歳になっても、子どもは子ども。親は人生の先達として、「会社ではうまくいっているのか?」「仕事は順調なのか?」「いつ結婚するんだ?」などと、ついつい子どもに口うるさくなってしまう。こういった場合、親の話を「わかってるから!」「大丈夫だから!」と遮断するのはスマートではない。本書によると、やはり承認欲求が打開策となる。「いつも心配ありがとう」「母さんが生んでくれたことに感謝しているよ」などと相手を認めることで、小言や忠言が止まるという。

 承認欲求を活用するのは、自分だけではない。いわゆるデキる人は、「◯◯さんスゴイですね」とほめてのせてくる。こんなとき、謙遜で切り抜けるのは賢くない。「ありがとうございます」とまずは相手の言葉を受け止め、「◯◯さんこそ…」とただちにほめ返すことを勧めている。

「承認欲求」をくすぐる切り返しは、相手に喧嘩を吹っかけるわけではない。落ち着いて冷静に返すことがポイントだと述べている。

文=ルートつつみ
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