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2016年10月17日

年150万円でも豊かに暮らす知恵とは? お金が貯まらない「節約」と貯まる「倹約」の違い

提供元: ダ・ヴィンチニュース

『お金持ちはなぜ、靴をピカピカに磨くのか?』(臼井由妃/朝日新聞出版)

 年収150万円で豊かに暮らす「清富」生活の極意を著した『お金持ちはなぜ、靴をピカピカに磨くのか?』が2016年9月20日(火)に発売された。

 著者は、経営者でありビジネス作家の臼井由妃。2003年にテレビ放送されていたリアリティ番組「マネーの虎」に投資者として出演していた臼井。

 派手な暮らしぶりに見えた彼女だが、夫が遺した3億円の借金返済のため、欲しいものは必ず手に入れる生活を一変させ、不要なモノはすべて手放した。同書では、年収150万円でも余裕と豊かさを保ちつつ、約10年かけて計画通りに借金を返済していく中で身につけた67の「暮らしの極意」を紹介している。

・お金が貯まらない「節約」と貯まる「倹約」の違い
年収150万円は、月収に換算すると12万5,000円。そう聞くと、美味しいものはダメ、趣味やオシャレなんてご法度で、忍耐や辛抱を強いられると考える人が多いだろう。確かに、「モノを買わない」「ガマンする」という「節約」を続けていると、心理的な生活は貧しくなり、「節約疲れ」を起こしてしまう。傍からみても悲壮感を漂わせ、その気配だけで縁や運、仕事もやってこなくなる。

それに対して、「暮らしを楽しみながら賢くお金を使う」のが「倹約」。そこにはお金の運用も含まれる。豪華・豪勢なものは慎みながらも、たとえば靴はピカピカに磨き上げた上質なものを履く。自分に本当に必要だと思うなら予算を決めて宝石を購入し、時にはサービスや快適性もお金で買う。上手なお金の使い方をしている人は、お金が貯まるのだ。

・賢くモノを買う人の2つの視点
賢くモノを購入するには、「それが自分にとって、どれくらいの頻度で、どのくらいの期間使えるものか」という計算が必要。著者が持っている多機能鍋は、大小2つで7万円。「鍋に7万円もかけるなんて!」と思うかもしれないが、目先の損得で考えず、少なくとも10年は使えて、品質保証が万全で修理体制が整っているといった長期的な視点で採算が合うか、元がとれるのかを計算して購入を決めているのだ。

2つめは、「自分にとって、どれくらい重要か」という視点。著者が使う塩は300gで1,050円。500g100円の塩も同じ塩だが、えぐみがなく風味の良い前者の塩のほうが格安食材を使っても美味しい料理に仕上がり、1食当たりに換算しても3円程度にしかならない。ライフスタイルに合わせ、本当に必要なものを適切な価格で購入することが、暮らしを豊かに保ちながら倹約できるコツといえる。

・スーパーマーケットでは「かご」を使ったほうがいい!?
スーパーマーケットで買い物をする人を著者が1年間観察したところ、8割の人が「カート」を使用していた。計画的にまとめ買いをしたり、重いものを購入するためだろう。カートだと、抱えきれないほどのモノを入れても軽やかに動く。買い忘れがあると思えばすぐに売り場に戻れるし、カートに少ししかモノが入っていないと格好がつかない。

 一方、「かご」で買い物をすると、商品を選ぶたびに重みを体感できる。商品を吟味してかごに入れるため、安いからとまとめ買いすることも防げ、本当に必要なものだけを購入でき、買いすぎるムダも省ける。

 他にも、お金がどんどん貯まるお金持ちの「倹約」生活の知恵満載の同書。まだ収入の少ない若者や年金生活を送っている人、家のローンや子どもの学費を抱える子育て世代など、幅広い層の人たちに是非読んでほしい。

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臼井由妃(うすい・ゆき)
1958年東京生まれ。ビジネス作家・エッセイスト・講演家・経営者。33歳で結婚後、病身の夫の後を継ぎ専業主婦から社長に転身。独自のビジネス手法で成功を収め、多額の負債を抱えていた会社を優良企業へと育てる。その手腕がさまざまなメディアで紹介され、日本テレビ系「マネーの虎」に出演し好評を博す。勉強法や知識の深さにも定評があり、「理学博士」「MBA」「行政書士」「宅地建物取扱士」「栄養士」「薬膳コーデイネーター」など多数の資格を所持。著作も「1週間は金曜日から始めなさい」「できる人はなぜ、本屋で待ち合わせをするのか?」「心が通じる ひと言添える作法」など幅広い。

※掲載内容は変更になる場合があります。
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