camilyを便利に使おう

3つの質問に答えて、
自分にあった記事リストにしよう

会員登録はいりません

  • 1
  • 2
  • 3

2016年10月08日

夫婦仲相談所の院長が語る!「EDはおじさまだけの病気ではない」

提供元: スキンケア大学

セックスレスについて長年取り組んでいますが、カップルの数だけセックスレスの原因があると思います。誰ひとり、同じ人間はいないのですから、あたりまえですよね。体格、体調、セックスに対する考え方、性欲、性の嗜好、結婚後の環境、そして相性…。セックスレスになるカップルにはそれぞれのストーリーがあります。その原因の中に、私が注目したものがあります。それは『ED』です。

そもそも、EDって何?

EDとは、勃起機能が低下する症状です。学会では泌尿器科の先生方が「Erectile Dysfunction」とおっしゃいます。バイアグラの登場で、一般の人にも「ED」の意味が漠然とわかるようになりました。バイアグラは、1999年に日本で初めて発売され、セックスに自信がない数多くの男性陣を元気づけました。私もセックスレス改善のため「病院へ行ってください」という活動を行い、バイアグラについては非常に勉強しました。泌尿器科のED診療ガイドライン制作委員も務めさせていただきました。

その後、レビトラ、シアリスという治療薬が発売され、ED患者は3つの薬から選ぶことができるようになったのです。それぞれに特徴がありますから、自分に合ったED治療薬を専門医に相談して処方してもらいましょうと伝え続けています。個人輸入や、人から譲ってもらうのは危険です。

一般の人にとって、特に女性にとって「ED」というと「全く陰茎が硬くならない状態」「小さいままで挿入できない状態」と思いがちです。でも、実はそれだけではありません。「勃起するのに長い時間がかかる」「勃起するものの挿入前に萎えてしまう」「挿入途中に萎えてしまう」という症状もEDなのです。泌尿器科の定義としては、「性交時に十分な勃起ができず、あるいは勃起が維持できずに満足な性交が行えない状態」です。

となると、「あらら?もしかしてうちの夫も…」と思い当たる方が数多くいらっしゃると思います。私が運営する恋人・夫婦仲相談所で「うちの夫がEDかもしれない」というセックスレス相談はあとをたちません。年代は決して熟年世代ばかりではありません。まさに20代、30代の働き盛りのご夫婦からも多々寄せられます。

なぜEDになるの?

若い男性が、なぜEDになるのでしょうか?実はEDは、メンタルに作用されやすいのです。「心理的なストレスで勃起しにくくなる」という例は世代を問いません。職場で上司に怒鳴られた、同僚が先に出世した、成績が上がらない、クライアントからクレームがきた、リストラの危機…など、誰にもあることでしょう。そして家庭では、妻が子供のお受験でイライラしている、妻の実家からはやく子供を作れと言われる、親が倒れた、家のローンが心の負担だ、借金をしてしまった…など、ストレスは波のように次から次へとやってきます。

これは大きなストレスの例ですが、気づかないうちに小さなストレスを貯めこんでしまう
場合もあります。たとえばベッドの中で「勃たないの?」「子供作れないじゃない!」「セックス下手ね」「役立たず」など、妻が無神経な言葉を放ったばかりに、それが心に突き刺さり、ますます勃起しなくなるという状況です。

これは未婚のカップルからもよく相談を受けます。多くは「セックスの経験が少ないからやり方を彼女にバカにされた。それから全く勃起しません」というものです。前回は20代のセックスレスについて語りましたが、まさに20代でもEDの症状は現れます。

次回はストレス要因以外のEDについてお伝えします。

あわせて、『セックスレス対処!その前に気づくべき大切なポイント』の記事もぜひご覧ください。

他の記事を読む

子育ての記事

    ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に