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2016年05月07日

産後の肌にはどんな化粧水が良い?

提供元: スキンケア大学

産後の肌にはどんな化粧水が良い?

妊娠前と比べて産後の肌はとてもデリケートな状態になっており、トラブルを抱えやすくなっています。そんな産後の肌にはどのような化粧水を使うと良いのでしょうか。

産後の肌はトラブルが起こりやすい

妊娠から出産、産後にかけて女性の身体の中で起こる劇的なホルモンバランスの変化や、産後に大きく変わる生活環境によって、肌はとても不安定になります。そのため、次のようなトラブルが起こりやすくなるのです。

・シミが濃くなる

妊娠中はプロゲステロンという女性ホルモンが増加する影響で、シミの元になるメラニン色素を生成するメラノサイトが活発化します。そのため紫外線に敏感に反応してシミが濃くなってしまいます。

・乾燥しやすくなる

妊娠中に盛んに分泌されていた通称「美肌ホルモン」のエストロゲンが、産後は急激に減少します。エストロゲンは肌表面の角層で保水し肌の潤いを保つ働きがあります。

また、真皮層では肌のハリやツヤを維持するのに必要なコラーゲンやエラスチンの生成に大きく関わっています。このエストロゲンが減ることで、産後の肌は乾燥しがちでハリやツヤも失われやすくなるのです。

・肌荒れしやすくなる

産後には肌の美しさを保つプロゲステロンとエストロゲンという女性ホルモンの分泌が不安定になります。そのため、肌はトラブルを抱えやすくなっている状態です。さらに赤ちゃんのお世話で睡眠不足の日々が続いて疲労やストレスが溜まると、ほんの少しの刺激にも反応して肌荒れを起こしやすくなります。

産後の肌にオススメの化粧水成分

鏡をゆっくり見るような時間のゆとりがない時期かもしれませんが、産後の自分の肌がどのような状態なのかを知ったうえで、肌が求めている成分、そして産後の敏感な肌にもなるべく刺激を与えない成分が含まれた化粧水を選ぶ必要があります。

シミが気になるなら美白効果のある成分

・プラセンタ

メラニンの生成を抑えることによる美白効果に加えて、保湿効果も期待できます。代謝を高める働きもあるので、肌のターンオーバー(新陳代謝)を促進するのに有効です。

・コウジ酸

メラニンを生成する酵素を抑制する働きに加え、メラニンが作られる情報を伝達する物質の産生も抑えてくれます。また、活性酸素にも働きかけるのでシミのほか、シワやたるみにも効果が期待できます。

乾燥や肌荒れが気になるなら保湿効果のある成分

・ヒアルロン酸

角質層の保湿効果があり、化粧水にはヒアルロン酸Naとなって含有されます。もともと人の身体に存在する成分なので産後の敏感肌にもオススメです。

・コラーゲン

産後に特に不足しがちな成分で、肌のハリや弾力に欠かせません。化粧水に含まれているのは水溶性のコラーゲンで、水分を抱え込んだままキープして角質層に潤いを与えてくれます。

・アミノ酸

肌にもともと備わっている天然保湿因子(NMF)のひとつで、水分を吸湿して潤いをキープする作用があります。

産後の肌に使う化粧水は刺激の少ないものを

肌がデリケートな時期に使う化粧水は、保存料や防腐剤、香料など肌の刺激になる可能性のある添加物を含まないものを選ぶことが基本です。できれば実際にサンプルなどで使用感を確認し、二の腕の内側などでパッチテストをしてから購入すると良いでしょう。

産後の肌は不安定な状態が続いています。かゆみなどの症状があらわれた場合にはすぐに使用を中止し、医師に相談しましょう。

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