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2016年06月05日

気管支炎の種類 クループ性気管支炎

提供元: ヘルスケア大学

気管支炎のひとつに、クループ性気管支炎があります。咽頭気管支炎とも呼ばれるこの気管支炎は、のどの奥が腫れて犬が吠えるような特徴的な咳が見られます。なぜこのような咳が出るのか、クループ性気管支炎の症状と原因、治療方法について解説します。

クループ性気管支炎の症状と原因

クループ症候群とは、のどに炎症が起こって、のどの奥が狭くなることで空気が十分に吸い込めなくなったり、特有の咳が出たりする病気の総称です。子どもののどは大人と比べると狭く、炎症が起こるとのどがすぐに腫れるため、生後6か月から3歳までの子供に多く見られる症状です。ウイルスが原因で発症する気管と咽頭の炎症で、犬が吠えるような咳が出たり、息を吸うのが苦しくなって出る「キューキュー」という呼吸音が特徴です。また、泣くとき、普段のような泣き声にならず、鋭く「ヒーヒー」と聞こえたり、低い音で「ゼロゼロ」という音が聞こえたりすることがあります。その他の症状としては、鼻水と発熱が見られる場合もあります。

クループ性気管支炎の原因となるウイルスは、パラインフルエンザウイルスがもっとも多く、RSウイルスやインフルエンザウイルスもクループを起こします。症状がひどくなると、息を吸うときに左右の鎖骨の真ん中や肋骨と肋骨の間がへこみ、苦しそうな呼吸となります。

クループ性気管支炎の診断を確定するためには、首と胸のX線検査が有効になる場合があります。

クループ性気管支炎の治療法

子供は病気の進行が早く、急激に症状が悪化する場合があるため、クループ性気管支炎の症状が見られたら、すぐに小児科を受診しましょう。大泣きすると、のどの腫れがひどくなり、悪化することもあるため、病院で子供が不安にならないように配慮しましょう。

クループ性気管支炎の特徴として、日中は症状が改善し、夜になると悪くなるということがあります。症状が悪化した場合は、夜間でもすぐに病院で受診しましょう。治療としては、咽の腫れを改善するボスミンを吸入するほか、より持続的な効果を期待して、デカロドン、リンデロンといったステロイドを内服するケースもあります。呼吸困難など、症状が重い場合は、入院が必要となります。

自宅での過ごし方

軽症の場合は自宅で安静にして、こまめな水分補給を心がけましょう。また、室内に加湿器を置いたり、洗濯物を干したりするなどして部屋の湿度を上げると、乾燥を防ぐことができて呼吸が楽になります。

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