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2016年06月13日

妊娠中のオリモノの色・量・臭いが示す身体のサイン

提供元: ヘルスケア大学

おりもの

妊娠中のおりもの、いつもと違う?

妊娠すると、おりものの色や臭い、量がいつもと変わったように感じる方が多いようです。ホルモンバランスが通常とは違うため、量が増えたとしても、なにか特別なおりものではありません。

おりものとは、子宮頚管や腟を酸性に保つために分泌される液体のこと。正常なおりものは、透明もしくは白っぽい色で、水のようにサラサラとしています。菌の侵入を防ぐために膣内を酸性に保っているため、少し酸っぱい匂いがします。

妊娠中に限らず「いつもと違うおりもの」は、腟や子宮で「いつもと違うこと」が起こっている証拠で、おりものをきっかけにしてトラブルを発見したり、病気のサインに気付けたりします。普段から自分のおりものの量や匂い、色などをしっかりと把握しておくことは、妊娠中に子宮での変化や異常があった場合、キャッチするバロメーターになるはずです。普段からおりものを観察しておき、身体が発しているSOSに気づけるようにしておきましょう。

妊娠初期に多く見られる、茶色のおりもの

妊娠初期に「茶色いおりもの」が出る場合があります。茶色いおりものが出るようになり、それが数日続いて妊娠が発覚したという方もいます。初期の段階に多いこの茶色いおりものの真相は、血が酸化した色です。ママのお腹の中で赤ちゃんが成長していく時、毛細血管が切れ、その出血がおりものに紛れて出る状態が茶色いおりものなのです。

色は赤に近い茶色や茶褐色で、微量の出血が酸化しただけですので、心配しなくても良い場合がほとんどでしょう。ただし濃い茶色のおりものが続いたり、茶色から赤(鮮血が混じったような色)に変化したりする場合は、注意が必要です

こんなおりものには要注意!

妊娠中のおりものチェックをする際、腹部に痛みがあるのかも合わせて、身体のバロメーターとして観察してみてください。妊娠初期であれば、茶色いおりものが出ても、痛みやお腹の張りを特別に感じるようなことはありません。万が一、茶色いおりものが出ている時に下腹部の痛みを感じる場合は、流産や切迫流産の可能性も否定できませんので、痛みを伴う場合は速やかに医師へ相談が必要です。

また、茶色ではなく鮮血が混じったような鮮やかなピンク色や、おりもの自体に血が混じっているような状態は、血が酸化しておらず、何らかの異常が原因で出血している可能性が大きいでしょう。大量出血の場合には、流産の可能性も考えられるため、すぐに医師へ相談しましょう。

妊娠中にかかりやすい病気と、おりもので見分ける病気のサイン

妊娠中にかかりやすい子宮や腟の病気と、その際に出るおりものの特徴について見ていきましょう。

(1)ガンジダ腟炎

  • カッテージチーズのような、少し固形状になったおりもの(ヨーグルト状のとろりとした形状の場合もある)
  • 色は白っぽい
  • 匂いはきつくない
  • デリケートゾーンのかゆみを伴う

(2)トリコモナス腟炎

  • 細かい泡のような形状のおりもの
  • 黄色や緑がかった色、まれに血液が混じった赤やピンク色になることも
  • 普段とは違う、きつい匂いがする
  • 妊娠中に発症すると、早産や流産の原因となる可能性もあるため、要注意

(3)細菌性腟症

  • 水っぽいさらりとしたおりもの
  • 黄色や淡い灰色
  • 魚が腐ったような、きつい匂いが特徴
  • 普段は酸性に保たれている腟が、抵抗力の低下等の何らかの原因で自浄作用が弱まると、カビ・雑菌が増殖し、発症
  • 妊娠中に発症すると、早産の可能性が高くなることもある

外陰部がかゆくなることもありますが、洗いすぎると必要な菌まで洗い流してしまい、病状が悪化することもあります。弱酸性の石鹸を泡立てて優しく洗ってあげましょう

おりものが「ちょっといつもと違うな」と思ったら、その状態を覚えておき、健診時に医師に報告・相談してください。

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