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2016年06月19日

大人だけじゃない!中学生・高校生・受験生のうつ病の症状と対処法

提供元: ヘルスケア大学

中高生のうつ病にはどのような症状があるのでしょうか。その対処法について紹介してきます。

中学生や高校生のうつ病の症状と対処法

中高生のうつ病の諸症状や対処法について解説していきます。

症状

悲しみやイラだちを抱えたうっくつ状態にある、テレビを見たりゲームで遊んだりといった、普段なら喜んで行う活動への興味を失っている、不眠(もしくは過眠)状態が続くなど、大人とうつ病とそれほど変わらない症状を示します。ただし、心と体の変化に戸惑う思春期の時期は、気持ちがふさぎがちになる、親とコミュニケーションをとらなくなるなど、うつ病に似た状態を示すことがあるので、本物のうつ病と見分けられず放置してしまうケースがあり、注意が必要です。

原因

中高生がうつ病を引き起こす原因には、親の死や離婚、学校でのいじめなどによる不適応、友人との別れなど、自分を取り巻く環境の変化が考えられます。また、子どもたちに大きなプレッシャーをかける「受験」も、うつ病を発生させやすい要因です。

対処法

成人の治療と同じく、うつ病の重症度によって薬物治療や精神療法が行われることになりますが、未成年の場合は、最初に精神療法を行い、必要な場合に薬物療法が行われます。なかでも「死んだらどうなるのか」「どんなことをすると死ぬのか」など死に関係することを考えている時は、早めに受診させるようにしてください。また、普段とは異なるネガティブな言動を見せている時も、医師に相談するようにしてください。

予防法

日ごろから子どもの様子を気にかけ、コミュニケーションをとるようにしましょう。この年代の子どもはコミュニケーションを避ける傾向にありますが、怒ったりあきらめたりするのではなく、「話を聞いてほしいときにはいつでも聞いてあげる」というスタンスを見せるようにしましょう。子どもが自分のことについて話し始めたら、批判や評価をせず、真正面から話を聞いてその気持ちを受けとめてあげましょう。

受験うつの症状と対処法

「受験うつ」は、中高生に特有のうつ病です。周囲からの過度な期待や受験に対するやる気の喪失、劣等感など、受験期間に起こるさまざまなストレスが要因となり発症します。症状としては、イライラや悲しみの感情を抱く、引きこもる、食欲がなくなる、ネット依存に陥るなど。集中力をなくして、勉強しているにも関わらず成績が落ちている状態などは、脳機能が低下した典型的なうつ病の症状なので、病状の目安にもなるでしょう。「受験うつ」の治療では、他のうつ病と同様、薬物治療と精神療法が中心となります。ただ、未成年に対する治療になるため、最初は副作用のある薬物療法ではなく、遊戯療法や絵画療法といった非言語的治療を含めた精神療法をまず行い、次に薬物療法と併用しながら治療することになります。

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