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2016年06月20日

日常生活における熱中症の対策・予防法

提供元: ヘルスケア大学

日常生活で心がけたい熱中症の対策および予防法について解説します。

まずは「日常生活における熱中症予防指針」をチェック!

日本生気象学会が作成した「日常生活における熱中症予防指針」には、このような内容が記載されています。

日常生活における熱中症予防指針(抜粋引用)

  • 危険(WBGT 31度以上)
  • すべての生活活動でおこる。外出はなるべく避け、涼しい室内へ移動

  • 厳重警戒(WBGT 28度以上、31度未満)
  • すべての生活活動でおこる。外出時は炎天下を避け、室内では室温の上昇に注意

  • 警戒(WBGT 25度以上、28度未満)
  • 中等度以上の生活活動でおこる。運動や激しい作業をする際は定期的に十分に休息を

  • 注意(WBGT 25度未満)
  • 強い生活活動でおこる。一般に危険性は少ない

    暑さ指数(WBGT)については、 『熱中症になりやすい気象条件と暑さ指数について』をご参照ください。

    意識して暑さを避ける工夫

    エアコンの温度設定は、室内では温度28度以下、湿度50〜60%を目安に調整します。

    室温を下げすぎると屋外に出たときの気温差でめまいがすることや、気分が悪くなることがあります。24度以下に設定しないようにしましょう。エアコンの風は直接、人には当たらない向きに調整し、冷えた空気は扇風機を使って室内を循環させます。カーテンやすだれを使うのも効果的です。エアコンの設定温度と実際の室温には差があることがあるため、温湿度計で実際の温度や湿度を確認することが大切です。寝室、浴室、トイレ、台所などは閉め切って使うことが多いので、意識的に風通しを図りましょう。

    水分と塩分をバランス良く補給する

    汗は身体の熱を放出しますが、水分と塩分も奪います。適切に水分補給を行わなければ、血流が悪くなり脳や身体に酸素や栄養分が行き届かず、めまい、筋痙攣、頭痛、吐き気、発熱などが起こります。水分だけを摂取すると塩分不足に陥るのでバランスよく補給しましょう。高齢者や、軽い脱水症状などの場合はのどの渇きを感じないこともあるため、意識的にこまめな水分補給を行いましょう。カフェインやアルコールには利尿作用があり、脱水症状を進めるため控えてください。水、麦茶、塩水、スポーツ飲料などが望ましいですが、人工甘味料を含むものは肥満や糖尿病が悪化しますので飲みすぎに注意が必要です。心臓や腎臓に持病があり飲水制限を受けている方は医師に相談してください。

    吸湿性、通気性のよい服装を

    服には、汗を吸って蒸発を促すことや直射日光から肌を守る役割があります。「暑いからこそ着る」という意識で吸湿性、通気性のよい服装選びを心がけましょう。体感温度を下げるには、風を通すよう襟元を緩めることが効果的です。

    熱中症に負けない身体づくり

    適度に汗をかくような運動を日常的に続けている方は熱中症にかかりにくい傾向にあります。1日30分のウォーキングでも十分ですので、熱中症に負けない身体づくりを心がけるようにしましょう。

    身体が暑さに慣れることを「暑熱順化」といい、『高齢者、乳幼児だけじゃない!熱中症になりやすい人』で解説しています。

    暑い時期の不調――これって熱中症?

    暑い時期に、疲れ、二日酔い、寝不足、夏風邪などの症状があるときは、熱中症を疑いましょう。特に高齢者は、食欲や元気がない、いつも横になっているという手がかりが熱中症の早期発見につながります。

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