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2016年06月21日

「体に痛いブツブツが現われる」帯状疱疹ってどんな病気?

提供元: ヘルスケア大学

帯状疱疹とは、一体どんな病気なのでしょうか。

帯状疱疹とはどんな病気?

帯状疱疹とは、水痘・帯状疱疹ウイルスというヘルペスウイルスの一種が引き起こす皮膚の病気のことで、日本人の5〜10人に1人が発症するといわれています。ウイルスの名前が示しているとおり、水痘・帯状疱疹ウイルスは水疱瘡の原因ウイルスと同じです。

水痘・帯状疱疹ウイルスは、水疱瘡の症状が完全に消えた後も体内の神経節に潜伏しており、帯状疱疹の原因となります。そして何年も後に加齢やストレスで免疫力が低下すると、神経を通して皮膚上に現われて発症します。赤みをおびた水疱が体の一部に帯状に現れることが病名の由来です。

発症しやすい年代は、60代をはじめとする50〜70代がもっとも多いといわれますが、免疫の弱体化など条件がそろえば子供でも発症します。

一度かかると免疫がつくのでほとんどの場合は再発しませんが、免疫力が極端に下がると再び発症することもあります。

帯状疱疹が表れやすい場所

身体の全ての場所に現れる可能性がありますが、背中や胸部など胴体上部が一番多く、全体の30%以上を占めます。他にも腹部などの胴体下部や頭部など、半数以上は上半身に現れます。

帯状疱疹の発疹は、体の片側に一部分だけ現れることがほとんどです。これは神経が体の中心から左右別々に存在しているためで、ウイルスが神経を通って皮膚表面に移動する帯状疱疹の特徴的な現れ方です。

しかし、免疫力が極端に弱っているときなどは、発疹が同時に2か所以上、または体全体に現れることもまれにあります。発疹は額や目の周り、耳の周辺や顔に現れることもあります。

帯状疱疹の始まりと経過

始めは皮膚の一部がピリピリと痛い、違和感がある、かゆいなどの症状を感じます。顔に症状が現われた場合は、片側だけの眼痛・頭痛として現われることもあります。

その後、やや盛り上がった赤い斑点が帯状に出現し、強い痛みをともなうようになり、微熱が出ることや、リンパ腺が腫れることもあります。その下に水疱が現れて皮膚症状が一番ひどくなる頃、痛みもピークを迎えます。

水疱はその後は乾いてかさぶたに変わっていきますが、ここまで約3週間〜1か月かかります。症状がひどい場合、または高齢者は治りが遅く、発疹が治癒した後も痛みだけが残り「帯状疱疹後神経痛」という後遺症に悩まされることもあります。

症状によって、脳神経外科、心療内科、眼科などを受診する方もいますが、まずは皮膚科を受診し、どこに痛みを感じるのか正確に伝え、早期の治療を開始することが大切です。

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