camilyを便利に使おう

3つの質問に答えて、
自分にあった記事リストにしよう

会員登録はいりません

  • 1
  • 2
  • 3

2016年06月25日

大人と子供でちがうマイコプラズマ肺炎の症状の現れ方

提供元: ヘルスケア大学

マイコプラズマ肺炎は子どもがかかりやすい病気とされていますが、大人でも感染します。大人がマイコプラズマ肺炎を発症した際の特徴と感染したときの対処法について解説します。

大人のマイコプラズマ肺炎の特徴

マイコプラズマ肺炎の患者は、14歳以下の子どもが8割とされていますが、大人でも発症します。大人がマイコプラズマに感染するケースとしては、保育園や幼稚園、小中学校に通う子どもが学校で感染し、潜伏期間中に家庭内で二次感染を起こすケースが多く見られます。症状は子どものマイコプラズマ肺炎とほとんど同じですが、大人のマイコプラズマ肺炎には、子どもの症例にはない特徴もあります。

特徴1:自覚症状があいまい

微熱や咳、身体のだるさが長く続くことがあります。しばらくすると微熱から38〜39度の熱になりますが、一日中高いままではなく、ある決まった時間になると熱が上がり、しばらくすると下がるという現象(弛張熱)みられます。

特徴2:湿った咳

マイコプラズマ肺炎の症状として最も特徴的なものに、痰のからまない乾いた咳があります。この咳は熱が下がったあとも長引くケースが多いのですが、大人の場合は乾いた咳から長引く気道の炎症により分泌物が増し、湿った咳になりやすいのも特徴です。

特徴3:症状が重くなりやすい

子どもに比べて、大人、特に高齢者は重症化するリスクが高く、胸に水が溜まる「胸水貯留」や呼吸不全を引き起こす場合もあり、ときに入院が必要となります。

マイコプラズマ肺炎の対処法

マイコプラズマ肺炎に感染したときの対処法としては、子どもが感染したときと同様、水分や栄養補給に気をつけて安静にすることが大切です。また、咳や鼻水、鼻づまりといった症状には、それぞれにあった薬が処方されます。

また、抗生物質を使った治療法もとられます。マイコプラズマに効く抗生物質はマクロライド系のもので、エリスロマイシン、クラリス、リカマイシンなどが処方されますが、近年、このマクロライド系の抗生物質が効かないマイコプラズマ肺炎が多く見られるようになり、問題となっています。

詳しくは、マイコプラズマ肺炎の診断と治療法をご覧ください。

マイコプラズマ肺炎には明確な出勤停止期間は設けられていません。しかし、症状が和らいでも飛沫感染を引き起こす可能性は残っていますので、マスクを着用して出勤するようにしましょう。

他の記事を読む

子どもの病気の記事

    ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に