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2016年06月25日

いつから保育園へ登園可能?手足口病の感染期間と予後の対応

提供元: ヘルスケア大学

手足口病

お子さんが手足口病にかかった時、気になるのは「保育園、幼稚園はいつまで休ませれば良いのか?」という問題です。いくら完治したように見えても、他の子供に移してはいけないため非常に迷うところです。

手足口病になったら何日休む?

学校保健安全法の第19条によると、予防すべき感染症の第1〜3種に該当する感染症に罹患した場合、規定の期間は出席停止となりますが、手足口病は学校で予防すべき感染症に含まれておらず、夏期に流行する類似の感染症の中では咽頭結膜熱(プール熱)が唯一、第3種に含まれているだけです。つまり、手足口病は出席停止になる疾患ではありません。

手足口病は症状が出てから5〜6日で軽快するにもかかわらず、回復後2〜4週間経っても便の中にウイルスが排出される病気ですが、症状が治まりウイルスが便から排出されるまでの間1ヶ月も出席停止にするのは現実的とは言えませんし、症状が出ている急性期を過ぎればウイルスの感染力が低下するため、長期にわたり保育園や幼稚園を休むほどの合理性も認められないと考えるべきでしょう。

手足口病の感染を防ぎきることは不可能

出席停止などの措置を取る必要がない根本的な理由として、そもそも感染を確実に防ぐのが困難なことも挙げられます。

幼児は衛生観念が発達していませんから、咳を人に向けないなどの咳エチケットを100%守り続けることができません。さらに手足口病などの感染症にかかったからといって、目や鼻の粘膜を一切触らない、ウイルスが付着した可能性のある手でオモチャを触らないなどを守ることも、事実上不可能でしょう。

あまり過敏にならず、手足口病に関しては「予防できれば一番良いが、防ぎきることはできない」というように現実的に考えることも大切です。

基本的に発熱や水疱などの症状が出ている間は、本人の体調を考えて欠席し、症状が回復したら登園するという方向性で良いでしょう。ただし、大流行している場合は状況によって一定期間の出席自粛を要請されるケースもありますので、そういった場合は、速やかに園の判断に従うのが望ましいといえます。

手足口病の予防、何に一番気をつける?

もちろん手足口病を予防できればそれに越したことはありませんが、そのためにもこまめな手洗いを心がけ、タオルなどの衛生用品は人と共用しないといった基本的な感染症予防を最低限行いましょう。また、子どもの理解できる範囲内で「人に向けて咳やくしゃみをしない」といった咳エチケットを教えておくことも、手足口病だけの問題に限らず将来にわたり感染症を防ぐための基礎知識として役立ちますよ。

※病気は、免疫力の低下から始まりやすいといえます。『免疫力の低下度チェック』で、お子さんの状態を振り返ってみましょう。

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