camilyを便利に使おう

3つの質問に答えて、
自分にあった記事リストにしよう

会員登録はいりません

  • 1
  • 2
  • 3

2016年06月25日

妊婦の手足口病の症状・治療法と胎児への影響

提供元: ヘルスケア大学

手足口病

妊娠中の女性が手足口病にかかると、お腹の子供に悪影響が出るという説があります。実際のところはどうなのでしょうか?ここでは、妊婦が手足口病に罹患した場合、本当にリスクが上昇するのかなど解説していきます。

要注意!妊婦の手足口病

手足口病患者の約9割が5歳以下ということもあり、手足口病は基本的に子供の病気と考えられています。そのため、「大人がかかる病気ではない」と認識している方も多いのではないでしょうか?しかし、大人でも手足口病を発症する可能性はあるため、妊婦が手足口病に感染する可能性も十分にあります。

妊婦の皆さんがもっとも気になるのは、感染による胎児への影響だと思いますが、確かに、妊婦が手足口病の病原体(エンテロウイルス)に感染し、胎児異常の確率が上昇したという報告は存在しています。しかし、母体数の多い広範囲の調査結果が出ているわけではなく、胎児への影響は見られないとする否定的な報告も多く存在しています。

エンテロウイルス感染による胎児異常、流産は極めて稀な現象と考えるのが一般的ですが、もちろん、妊婦であれば体調不良の際には速やかに医療機関を受診し、医師に相談の上経過を観察するようにしましょう。ただし、過度に不安になるのではなく、冷静に妊婦としての健康管理を続けることが母体と胎児のためにもっとも重要と言えます。

手足口病の予防策とは?

大人の手足口病は子供と比較して重症化しやすく、子供の場合は熱が出ても38度以下の微熱が大半ですが、大人の場合は約3割が40度近い高熱となります。また手足と口内に生じる皮膚症状も重症化しやすく、手指に発生した水疱性湿疹が元で爪が剥がれることもあります。

手足口病には特効薬が存在せず、個々の症状を和らげる対症療法をしながら自然治癒を待つしかないため、感染しないように予防することが非常に重要です。手足口病を引き起こすエンテロウイルスは、インフルエンザウイルスと同様に患者の咳やくしゃみによる飛沫感染や、ウイルスの付着した手で粘膜に触れることによる接触感染で拡大します。夏場であっても、冬場と同様の手洗い、うがい、人混みでのマスク着用を心がけ、出産を無事に迎えられるようにしましょう。

他の記事を読む

子どもの病気の記事

    ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に