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2016年06月27日

いつまで続く?乳児湿疹のピークと完治までの期間

提供元: ヘルスケア大学

乳児湿疹

乳児湿疹のピークって?

乳児湿疹とは、その名の通り乳児の皮膚に起こる乳児特有の湿疹のことです。乳児の肌はとても薄く敏感で弱いため、環境や体質はもとより、食べこぼしの汚れや汗などが原因で赤くカサカサになったり、かゆみや痛みを伴った腫れを起こしたりする場合があります。乳児湿疹ではなく、アトピーと呼ばれる場合もありますが、本質的には同じで一時的なものではなく、長く続いて繰り返し発症します。

乳児湿疹には個人差もありますが、出生時より生後3ヶ月くらいまでの間は胎児副腎由来のデヒドロエピアンドロステロン(DHA)の血中濃度が高く皮脂分泌が亢進するため(生後2〜3ヶ月で低下)脂漏性湿疹ができる赤ちゃんが少なくありません。それ以後も続く場合はアレルギー性のアトピー等の可能性も考えられますが、乳児湿疹が出ているうちはアレルギー性のアトピーかどうかの判断が難しいため、1〜2歳頃までは経過を見る必要があるでしょう。

月齢別に見る乳児湿疹の特徴

(1)出生後〜2ヶ月・3ヶ月頃

お腹の中にいた時のホルモンの影響で、皮膚の脂肪分が多い時期となります。ニキビのように赤く腫れた湿疹がよく見られます。

(2)4ヶ月〜9ヶ月頃

皮膚の脂肪分が少なくなることで、今度は乾燥による湿疹ができはじめます。かゆみを伴うため、掻きむしったところから雑菌が入り、じゅくじゅくになることも。このような症状の場合は、小児科や皮膚科を受診するようにしましょう。

(3)10ヶ月〜1歳頃

どんどん皮膚が強くなっていき、乳児湿疹が改善してくる頃です。改善しない場合には乳児湿疹ではなく、体質的な湿疹の可能性もあるため小児科や皮膚科を受診するようにしましょう。

乳児湿疹になりやすい季節

乳児湿疹の発症時期は季節に関係なく、皮脂腺の多い額や口のまわり、頭などに発症しますが、生後3・4ヶ月頃からは肌が乾燥するようになり、汗をかきやすくなる夏頃までは乾燥が続きやすい傾向にあります。そのため、0歳代の9月から4月頃までは要注意時期と言えそうです。

乳児湿疹は1歳頃を目処に治っていくことが多いのですが、夏生まれ・秋生まれの赤ちゃんは、皮脂の分泌が少なくなり始める時期と空気が乾燥する時期が重なるため、肌をこまめに保湿してあげるようにしましょう。また、1歳を過ぎて湿疹が落ち着いてきてからも、乾燥する季節になると再発する場合もあります。

乳児湿疹、どれくらいの期間で治る?

乳児湿疹が完治するまでには個人差があり、患部の状態を清潔に保つことや、正しい治療を行うなど、しっかりとケアすることが早く完治させるためには欠かせません。

湿疹ができても、洗浄や保湿などを正しく行うことで2週間ほどすれば一旦良くなり、3〜4週間ほどで完治する場合が多いでしょう。

いつまでたっても治らない場合や、どんどんひどくなる場合には、早めに小児科や皮膚科を受診するようにしましょう。

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