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2016年06月29日

いつから保育園へ登園できる?おたふく風邪(流行性耳下腺炎)の潜伏期間と予後の対応

提供元: ヘルスケア大学

おたふく風邪のウイルスに感染した場合、ある程度の潜伏期間を経て症状が現れます。保育園や幼稚園に通っている子供の場合は、休む期間も決まっています。こちらで、おたふく風邪の潜伏期間と園や学校を休む際の規定に関して解説します。

おたふく風邪の潜伏期間

おたふく風邪の原因となるムンプスウイルスは、唾液の飛沫や接触で感染し、潜伏期間が2〜3週間あります。潜伏期間とは、ウイルスが体内に侵入してからおたふく風邪を発症するまでの期間です。もっとも感染力が強いのは潜伏期間中〜発症直後で、知らないうちに感染したり、感染させてしまったりしています。症状が治まってくると感染力も低下してきます。中には感染しても症状がはっきりとでない、不顕性感染の方がいて、全体の30〜40%にあたるといわれています。この不顕性感染者も感染源となり、他人へ感染させる力があるのです。

おたふく風邪の時の保育園を休む期間と登園許可の目安

おたふく風邪は耳下腺だけではなく、顎下腺が腫れることがありますが、通常は1週間程度で腫れは引きます。中には10日〜2週間も腫れが続く子もいますが、おたふく風邪は発症後5日を過ぎるとウイルスの排泄が少なくなることは分かっています。

学校保健安全法改定前の2012年の4月以前は、腫れが引いてからしか登園・登校できませんでしたが、法改正で「発症日を除く5日間経過後」全身状態の経過が良ければ登園・登校が可能になりました。医師の判断で、症状によっては腫れが引くまで休むよういわれることもあります。

自治体や保育園、幼稚園の方針によっては登園許可の証明書を医者に発行してもらう必要があります。

潜伏期間中とその後のおたふく風邪のケアについて

おたふく風邪の症状が現れた場合、自宅で安静にしましょう。おたふく風邪の原因であるムンプスウイルスを退治する治療薬はありませんから、主に対症療法が行われます。

体力が低下すると免疫力も落ちてくるので合併症のリスクが増大します。炎症が出ている耳下腺は腫れだけではなく、痛みもあります。本人が苦しそうであれば冷却材で冷やしてあげ、熱が高いようであれば、ドクターへ相談し、処方される解熱剤を使用しましょう。

耳下腺が腫れている場合は、痛みで食事が困難になることがあります。固い食べ物はあごを使い痛みがともなうことが多いので、できるだけ柔らかいものを食べさせます。おかゆなどが食べやすいでしょう。また、すっぱいものは唾液の分泌を促すので、痛みが増強します。おかゆに梅干しを入れたり、オレンジジュースを飲ませることは避けた方がよいでしょう。

無理に食事を与える必要はありませんが、電解質と水分補給はこまめに行う必要があります。

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