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2016年06月30日

子供・赤ちゃんのおたふく風邪の症状

提供元: ヘルスケア大学

子供・赤ちゃんの耳の下あたりに腫れが見られたり、痛がったりしていたら、おたふく風邪を発症している可能性があります。ここでは、子供や赤ちゃんがおたふく風邪を発症した際に見られる症状や合併症について解説します。

子供・赤ちゃんのおたふく風邪の症状

ムンプスウイルスの感染後2〜3週間の潜伏期があり、その後に以下の症状が見られたらおたふく風邪の疑いがあります。

  • 耳の下の唾液腺が腫れる
  • あごのあたりに痛みを感じる
  • 触ると痛がる
  • 痛みのせいで食欲がなくなる
  • 口を開けにくいため、ぼそぼそと話す
  • 発熱は3日程度続く(3日以上の高熱は合併症の疑いがあります)

これらの症状とほぼ同時期に左右の耳下腺に腫れが見られ、そこを押すと痛むことがあります。両方の耳下腺が腫れるケースは全体の75%で、残りの25%は片方の腫れだけで治まりますが、この場合でも免疫はでき、腫れは1週間程度で治まってきます。

おたふく風邪が発症する年齢

おたふく風邪にかかりやすくなるのは2歳以降が多く、特に保育園や幼稚園、小学校など、集団生活を行う年齢の3〜10歳頃に発症が多く見られます。

また、おたふく風邪の感染者は約2〜3割の方が不顕性感染(感染しても症状が現れない状態)と考えられており、中でも、1歳以下の場合はこの不顕性感染が多いといわれています。

おたふく風邪を発症した覚えが無くても、不顕性感染により症状が見られないまま感染していた、というケースもあります。

おたふく風邪によって起こる合併症について

おたふく風邪の原因であるムンプスウイルスは中枢神経系に親和性があるため、髄膜炎や脳炎、難聴などの合併症を起こしやすくなります。

髄膜炎に関しては、大人と子供を合わせたおたふく風邪感染者の約1割がこの合併症を起こしています。耳下腺が腫れてから4日ほどで、嘔吐・首の痛み・高熱・強い頭痛という症状が現れます。

髄膜炎は無菌性であることが多く、比較的予後は良好ですが、まれに嗜眠(しみん)状態・昏睡(こんすい)・けいれんなどが見られることもあります。中には、神経性難聴や顔面神経麻痺が後遺症として残ってしまうこともあります。

また、まれではありますが、おたふく風邪の合併症として難聴を引き起こすことがあります。約5,000人に1人の割合といわれています。学童期の子供に多く見られ、本人が難聴であることに気づかないこともあります。こういった場合に発見が遅れてしまい、治療が難しくなります。

おたふく風邪も合併症も効果的な治療法はまだ存在しませんが、予防法としてはワクチンの接種があります。

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