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2016年07月03日

いびきの大きな子供は扁桃腺肥大の疑いがある?

提供元: ヘルスケア大学

いびきの大きな子供は扁桃腺肥大の可能性があるというのは本当でしょうか?

子供のいびきは扁桃腺肥大の可能性が高い

子供は本来、いびきをかかないものです。そのため、いびきをかいている場合は身体になんらかの異常があると考えられています。

いびきの原因はアデノイド(咽頭扁桃)肥大やアレルギー性鼻炎の場合もありますが、ほとんどの場合で扁桃腺肥大によるものです。扁桃腺肥大とアデノイド肥大を併発している場合も多く、これらの肥大によって気道が狭くなると、粘膜や口蓋垂(のどちんこ)が振動するためにいびきがあらわれます。

大人では、肥満によりのどが狭くなっていることがいびきの原因となることが多いですが、子供の場合は扁桃肥大が原因にあることがほとんどです。いびきとともに胸の凹む「漏斗胸」がみられる場合も呼吸に負担がかかっている証拠で、こちらも扁桃腺肥大との関係性が指摘されています。

また、大きないびきには睡眠時無呼吸症候群が隠れていることも少なくありません。子供の場合、1時間に1回以上の無呼吸や低呼吸が起こっている場合、睡眠時無呼吸症候群が疑われます。大人の睡眠時無呼吸症候群のように、酸素欠乏に陥ることは少ないものの、睡眠中に十分に呼吸ができないことは大きな弊害となります。熟睡できないことによって日中のイライラや集中力の低下だけでなく、ホルモン分泌の不足による成長障害や低身長、夜尿症などがあらわれます。

子供の扁桃腺肥大の治療法にはどのようなものがある?

扁桃腺肥大とその症状を改善するための治療法として、手術によって肥大した扁桃腺やアデノイドを除去することが検討されます。

4歳〜5歳以下でいびきがひどい場合は、成長しても扁桃腺の肥大症状が続く可能性があるため、扁桃腺の摘出手術がすすめられます。4歳〜6歳になれば体の抵抗力も増し、感染症にもかかりにくくなるため、手術をしても免疫が低下する可能性は低くなるとされています。特に呼吸困難やいびきがひどい場合には、2歳〜3歳でも手術が選択されることがあります。

扁桃腺手術によっていびきを改善することで得られるメリットは?

扁桃腺肥大が原因のいびきの場合、扁桃腺を手術するといびきの大部分は改善されます。また、いびきとともにあらわれていた睡眠時の呼吸障害も解消され、生活の質があがるとされています。成長ホルモンが正常に分泌されるようになり、成長障害や漏斗胸などの骨格も改善されることが期待できます。

子供のいびきは、さまざまな点で成長に悪影響を及ぼす場合があります。子供の睡眠状態が心配な場合やお困りの場合は、扁桃腺肥大の可能性も考え、ドクターに相談してみましょう。

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