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2016年07月10日

【医師が監修】蕁麻疹の種類

提供元: ヘルスケア大学

蕁麻疹の種類

全身に赤いブツブツやミミズ腫れとして現れる蕁麻疹。この蕁麻疹は原因によってさまざまな種類があります。それぞれの蕁麻疹の原因と特徴、対処法などをご紹介します。

蕁麻疹の種類の大分類

蕁麻疹は、大まかに次の4つに分類することができます。

(1)急性・慢性
(2)アレルギー性
(3)物理性
(4)その他特殊系(血管性・ストレスなど)

蕁麻疹の種類を詳しく知ろう!

それでは、それぞれの種類ごとに特徴を見ていきましょう。

(1)急性・慢性

急性蕁麻疹

1ヶ月以内に治るもので、毎日のように症状が現れます。細菌・ウイルス感染などが原因であるアレルギー性のものが多いと言われています。

慢性蕁麻疹

1ヶ月以上続くもので、毎日のように症状が現れます。原因が特定できず、非アレルギー性のものが多いと言われています。

(2)アレルギー性

アレルギー性蕁麻疹

食べ物や薬剤などが原因で、いずれも身体の中に何か特定の物質が入り込むことによって症状が現れるものです。何かを摂取した時だけ症状が出るという場合には、このアレルギー性蕁麻疹を疑いましょう。

その他原因となるものは、ペットの毛やハウスダスト、ダニ、花粉、虫などがあります。

(3)物理性

物理性蕁麻疹

物理性蕁麻疹には、とても多くの種類があります。寒冷、温熱、接触・摩擦、日光、コリン性蕁麻疹と言われるものは、すべてのこの物理性蕁麻疹に含まれます。物理性蕁麻疹の場合、物理的に刺激を受けた箇所に膨疹(ぼうしん)が出ることが多いので、見分けやすいでしょう。

・寒冷蕁麻疹
外気やエアコンの冷気に触れ、身体の特定部分の温度が下がった時に症状が出るものです。

・温熱蕁麻疹
布団やお風呂、エアコンなどの温かい刺激によって、身体の特定部分の温度が上がった時に症状が出るものです。

・機械性蕁麻疹(接触・摩擦による蕁麻疹)
腕時計のバンドやきつい下着、ショルダーバッグの持ち手など、外部から皮膚への刺激によって症状が出るものです。

・日光蕁麻疹
紫外線の強い季節に、外で直射日光に当たった部分にだけ症状が出るものです。

・コリン性蕁麻疹
運動したりお風呂に入ったりした際など、汗をかいた時に症状が出るものです。「コリン」というのは、汗腺を刺激する「アセチルコリン」という物質名に由来しています。一つ一つの膨疹の大きさが、1〜4mm程度と小さく、子どもに多く発症します。

(4)その他特殊系(血管性・ストレスなど)

その他、蕁麻疹には次のような特殊なものがあります。

・血管性浮腫
唇やまぶたなどがある日突然腫れ上がり、2〜3日後に消えるものです。かゆみは伴いません。

・ストレスによるもの
ストレスやヒステリー、てんかん、自律神経失調症など精神的な問題を抱えている時に身体に現れるものです。

蕁麻疹の種類別対処法

蕁麻疹の早急な対処法として、一般的に入浴や運動を避けて患部を冷やし、安静にすることが大事だと言われています。血行が良くなり身体が温まると、蕁麻疹が悪化しやすくなるからです。もちろん、摩擦や圧迫、振動などの刺激は与えないようにします。ただし、寒冷蕁麻疹の場合には、冷やすのは避けてください。

また、アレルギー性蕁麻疹の場合、蕁麻疹を起こす化学物質を含んでいる食品はなるべく食べないようにします。毎日の症状が出る前に何を食べたのか、どんな行動をしたのかということを記録しておくと、原因となる食品や物質を特定しやすいでしょう。

しかし、蕁麻疹はすべてが家庭で対処できるものではありません。息苦しい、気を失う、脈が乱れる、全身がむくむ、吐き気や下痢を伴うといった症状が出たら、すぐに病院を受診しましょう。

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