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2016年07月27日

この季節に流行しやすい…子供よりキケンな、大人や妊婦の「風疹」のこと

提供元: ヘルスケア大学

「風疹」ってどんな病気?

風疹は、風疹ウイルスによって起こる急性の発疹性感染症です。ウイルスに感染すると、2〜3週間の潜伏期間の後、耳の後ろや首などのリンパ節が腫れ、淡いピンク色をした小さな発疹が、顔から首、体、手足と、全身に広がります。また、38度くらいの発熱も、約半数の人に見られます。

また、結膜炎やのどの痛み、咳、頭痛などが起こることがありますが、大人の場合は、さらに一時的な手指のこわばりや痛み、関節炎なども現れることがあるそうです。やはり、大人の方が重症化のリスクは高そうです。

妊娠中に「風疹」にかかってしまった時の影響とは

風疹そのものは、基本的に、それほど怖い病気というわけではありません。でも、妊娠中は、風疹への感染に十分な注意が必要です。

妊娠中、とくに妊娠初期に風疹にかかると、お腹の赤ちゃんにも感染し、目や耳、心臓などに障害(先天性風疹症候群)を持った赤ちゃんが生まれてくるリスクが高くなるからです。妊婦さんは、お腹の赤ちゃんのためにも感染に注意が必要です。

まずは「風疹」の感染経路を知ること

風疹ウイルスの感染経路で特に多いのは「飛沫感染」。感染している人の、咳やくしゃみなどによって放出されたウイルスを、鼻や口から吸い込むことでうつります。そして、風疹ウイルスを持った患者やウイルスが物などを介して、周囲の人にウイルスをうつすのが「接触感染」です。

手すり、ドアノブ、室内灯や家電のスイッチ、電話の受話器、筆記用具など、ウイルスが物にうつり、他の人がそれに触れることでウイルスが手に付着。さらに、手から物をとって食べることで、ウイルスが体内に侵入することが考えられます。

「風疹」は、空気感染はしないものの、飛沫感染の恐れがあるため人ごみは特に注意。半径1から2mでの咳やくしゃみで感染してしまう恐れがあるそうなので、マスクを付けるのも予防策としておすすめです。

気づかない恐ろしさ「不顕性感染」

妊婦さんができる風疹予防

産婦人科では、妊娠初期の妊婦さんに対して、風疹ウイルスへの免疫が十分かどうかを調べる「抗体検査」を実施します。しかし、女性がワクチンを接種できるのは、妊娠2か月前までです。

ということは、妊娠中の予防はうがい・手洗いやマスクによる感染予防などに努めるしかないということ。特に、免疫が不十分と判断された妊婦さんは、人ごみをなるべく避けるよう心がけましょう。

「妊婦さんの家族」がすべき予防策

「風疹ワクチン」の接種も予防法の一つ

もっとも有効なのは、風疹ワクチンを接種し、風疹ウイルスへの免疫を獲得しておくことです。一度風疹にかかったことがある人は、すでに免疫がついています。ただし、自然感染後でも3〜10%、風疹ワクチン接種後では14〜18%に再感染することがあります。

しかし、予防接種直後は妊活ができなかったり、費用がかさむことなどもあって、風疹の予防接種はまだまだ浸透していないのが現状のようです。これから授かるかもしれない子供のためにも、妊活を考えている女性は予防接種を受けることも考えてみましょう。

ワクチンは「2回」打つべき?

「感染らない」、「感染さない」心がけを

「風疹」に感染してしまったら、人に感染さないよう心がけましょう。もしかしたら、近くに妊婦さんがいるかもしれません。また、一人ひとりが予防法を実行することで、流行を食い止めることができるのです。

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