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2016年07月29日

バセドウ病とは?病気の特徴について

提供元: ヘルスケア大学

バセドウ病とはどのような病気なのか、病気の特徴や原因について解説します。

バセドウ病は甲状腺の病気

甲状腺とは?

甲状腺は、のどぼとけの下にある臓器で、甲状腺ホルモンを作り、血液の中にホルモンを分泌し、全身の代謝を正常な状態に保つ役割を持ちます。縦が4センチほどの蝶が羽を広げたような左右対称の形をしており、厚みは約1センチ、重さは16〜20グラム程度の比較的小さな臓器です。

甲状腺から分泌される甲状腺ホルモンは脳や心臓、筋肉などの新陳代謝や酸素消費を高め、神経や身体の活動やエネルギーに関する調整などを行っています。

バセドウ病は甲状腺機能障害のひとつ

甲状腺内で甲状腺ホルモンの産生に異常が起こった状態が、甲状腺の機能障害です。甲状腺ホルモンが多く作られ、血液中に甲状腺ホルモンの分泌が過剰になる甲状腺機能亢進(こうしん)症と甲状腺ホルモンが作られなくなり、甲状腺ホルモンの分泌が少なくなる甲状腺機能低下症のふたつがあります。

バセドウ病は、甲状腺ホルモンが多く作られてしまう病気です。そして、血液中に必要以上に甲状腺ホルモンが多くなる病気が甲状腺機能亢進症です。バセドウ病は甲状腺機能亢進症の代表的な病気です。

発症の特徴

バセドウ病の患者さんは約200人に1人の割合といわれています。男性よりも女性に多く発症し、女性の患者数は男性のおよそ4倍です。また、年齢としては20代と30代を中心に40代にも多くみられます。

バセドウ病の原因

バセドウ病の主な原因は、自己免疫の異常と考えられています。自己免疫が甲状腺を誤って異物とみなし、甲状腺に対する自己抗体が多く作られ、この自己抗体が甲状腺を刺激してしまいます。この自己抗体の刺激により、甲状腺内で甲状腺ホルモンが多く作られ、血液中に甲状腺ホルモンが必要以上に分泌されます。その結果、全身の代謝が異常に高まり、さまざまな症状をきたすのです。

また、バセドウ病は遺伝的な要因や環境的な要因などもあるといわれていますが、原因はまだ十分にわかっていません。

バセドウ病の原因について、詳しくは『バセドウ病の原因と症状とは』をご覧ください。

バセドウ病の症状

バセドウ病での自己免疫の異常によって、甲状腺ホルモンを作りすぎ、全身の新陳代謝が活発になると、脈が速くなる頻脈や動悸、大量の発汗、疲れやすさ、イライラ、月経不順などさまざまな症状が現れます。なお、バセドウ病に似たような症状を示す病気もあるため、たとえば心臓の病気や高血圧症、あるいは更年期障害などとの鑑別が重要です。

バセドウ病の症状について、詳しくは『バセドウ病の原因と症状とは』をご覧ください。

バセドウ病の治療

バセドウ病は放置することなく、適切に治療することが重要といわれています。治療方法としては、始めは薬を投与しますが、甲状腺腫が小さい人や妊婦に適した薬物治療のほか、薬では治りにくい人や、副作用が強い場合などは放射線ヨウ素治療、さらに、薬が効きにくかったり、甲状腺腫が大きい人や症状が重い場合は、手術を行うことがあります。

バセドウ病の治療について、詳しくは『入院や手術は必要?バセドウ病の治療』をご覧ください。

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