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2016年07月31日

子供の歯の変色(黄ばみ・茶色・黒色・白色)の正体は?病院にいくべき?

提供元: ヘルスケア大学

子供の歯の変色(黄ばみ・茶色・黒色・白色)の原因と、それぞれの対処法を見ていきましょう。

子供の歯が黄ばんでいる場合の原因と対処法

子供の歯が黄ばんで見える場合、歯垢がついて黄ばんでいる可能性もあるので、保護者がしっかり根元まで仕上げ磨きをしてあげましょう。また、食器に色が残る野菜や調味料の色が歯に残っている場合もあります。生え始めたばかりの永久歯は、乳歯より背が低いため磨きにくく、上の前歯などは唇の下に半分ほど歯が隠れていて磨き残しが多いため、しっかりチェックして仕上げ磨きをしてあげる必要があります。

きれいに磨いてもまだ気になるようなら、歯科医院で専門器具を用いて行われる歯の清掃「PMTC(クリーニング)」を受けるのもよいでしょう。普段の歯磨きでは落としきれない頑固な汚れや、バイオフィルム(細菌がつくった膜)、歯石などを取り除くことができます。虫歯や歯肉炎の予防、歯質の強化などの効果もあるので、大人も子供も定期的に受けることをおすすめします。PMTCをしても黄ばみが落ちないなら、それが本来の歯の色となります。

また、永久歯は多少黄色っぽく見えても心配することはありません。歯は、黄色みを帯びた象牙質を、半透明のエナメル質で覆う構造になっています。乳歯は青白いのが特徴です。そのため、永久歯は乳歯と比較すると黄色く見えやすいです。また生えてきて間もない永久歯の表面のエナメル質はまだ未熟なので、中の黄色みが強く出やすいです。なお、象牙質の色には個人差、人種差もあります。

子供の歯が茶色い場合の原因と対処法

子供の歯の表面が茶色い場合、原因として考えられるのは茶渋や食べ物の色素による着色です。着色は、歯の健康に悪影響を及ぼすようなものではないので、特に心配する必要ありません。ただし、歯磨きではなかなか落とせないので、気になるなら「PMTC」を受けましょう。家庭でゴシゴシこすることは歯の表面を傷つける原因になるのでやめましょう。

子供の歯が黒くなっている場合の原因と対処法

子供の前歯が黒くなっている場合、まず考えられるのは、歯の神経が死んでいることです。転んで歯を打ったり、テーブルなどに歯を強くぶつけたりすると、その衝撃で神経が死んでしまうことがあります。また、虫歯が進行していたり、詰め物が取れている可能性も考えられます。いずれにしても、治療が必要なので、早めに歯科医院を受診しましょう。

ケガの後に色が一度黒ずんでしまうことがありますが、歯の回復力で元の色に戻ることもあります。判断が難しいため、歯をぶつけた場合は早めに受診しましょう。

子供の歯が白くなっている場合の原因と対処法

子供の歯に牛乳のような白い色の斑点がある場合、考えられるのは虫歯の最初の段階です。

また、歯の一部に生まれつき斑点の模様がついていることもあります。これはエナメル質の形成不全といい、エナメル質の結晶構造が崩れたものです。形成不全歯で凹みなどがない場合は、汚れを残さないように丁寧に歯みがきをしておきましょう。形が崩れている場合は歯科医院で適切な処置を受けてください。

ここでは、初期の虫歯のため白い色になった場合をお話しします。

虫歯というと、黒くなるイメージがあるかもしれませんが、虫歯はいきなり黒くなることはありません。虫歯になると、まずは、エナメル質の透明感がなくなって、歯が白く濁った色になっていくのです。悪い条件(甘いお菓子や飲み物多め、歯みがき不足、唾液不足など)が揃うと、その白い色の中で虫歯は進行していきます。

乳歯の場合は大人の永久歯に比べると歯がやわらかいため、白い虫歯が進行しやすい傾向があります。

虫歯の段階によって、経過観察か治療するか異なります。歯には、再石灰化という、溶けた表面のエナメル質を元に戻す修復作用がありますが、象牙質まで進行した虫歯が自然治癒することはありません。その色の正体が何か、今後どうなるかを知るために、色の変化に気がついた時は早めに受診しましょう。

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