camilyを便利に使おう

3つの質問に答えて、
自分にあった記事リストにしよう

会員登録はいりません

  • 1
  • 2
  • 3

2016年08月02日

水疱瘡(みずぼうそう)の予防接種(水疱瘡ワクチン)

提供元: ヘルスケア大学

水疱瘡(水痘)の予防接種(水疱瘡ワクチン)について解説します。

水疱瘡ってどんな病気?

水疱瘡の特徴

水疱瘡は水痘帯状疱疹ウイルスによってうつり、生後6か月から4歳頃までの子供もがかかりやすい感染症です。水疱瘡は空気感染でうつるため、感染力が非常に強いという特徴があります。

感染してもほとんど重症化しませんが、1歳未満の子供や、アトピー性皮膚炎など皮膚の病気にかかっていると、症状が重くなりやすいといわれています。

また、成人も重症化することがあり、妊婦が感染すると胎児にも影響する可能性があります。

症状と経過

水疱帯状疱疹ウイルスの潜伏期間は2〜3週間ほど。37度程度の熱が出てから虫にさされたような赤い発疹が現れ、数時間から1日ほどで水泡に変わり全身に広がっていきます。

水泡は強いかゆみをともなうことが特徴。1週間ほどで黒いかさぶたになり、治るには3週間くらいかかります。

水疱瘡の感染力が強い時期は、発疹が出始める1〜2日ほど前からです。

詳しくは『水痘(水ぼうそう)の原因・初期症状・潜伏期間』をご覧ください。

水疱瘡予防接種の接種スケジュール

水疱瘡の定期接種

予防接種に用いる水疱瘡(水痘)ワクチンは、病原性を弱めた生ワクチンです。

1回の接種では、およそ15〜20%の人が水疱瘡を発症するため、1回だけでは十分な予防効果となりません。ただし、合併症など重症化する可能性は低くなります。2回接種することにより、軽症を含めて予防できるといわれています。

接種スケジュール

対象は1歳児と2歳児で、標準的な受け方は2回接種です。

1回目は生後12〜15か月までに行い、2回目は1回目から3か月以上空けなければいけません。半年〜1年の間に2回目を受けるのが標準的です。

水疱瘡の予防接種で起こりうる副作用・注意点

副作用

一定の頻度で起こる副作用は、発熱や発疹などの全身症状のほか、接種したところの発赤やしこり、腫れなどです。まれですが、アナフィラキシー様のアレルギー反応や、急性血小板減少症紫斑病など、重篤な副作用が現れることもあります。

注意点

接種部位をもんだりこすったりせず、激しい運動も避けてください。予防接種の後に気になることがあったら、かかりつけ医に診てもらいましょう。

受け方・スケジュール立てのポイント

受け方

1歳になり、麻疹・風疹混合ワクチン(MRワクチン)を受けたら早めに接種してください。できれば1歳のうちに、MRワクチンとおたふく風邪ワクチンを同時接種しましょう。

スケジュールの立て方

1回目の接種時期は、地域の流行状況を考慮する必要があります。また、接種時期を決めるには、MRワクチンやおたふく風邪ワクチンなど、他のワクチンの接種スケジュールも重要になります。かかりつけの医師に相談するとよいでしょう。

他の記事を読む

子どもの病気の記事

    ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に