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2016年08月07日

乳児の「脂漏性湿疹」の原因とケア方法

提供元: ヘルスケア大学

赤ちゃん

頭にかさぶた!?脂漏性湿疹の症状

赤ちゃんに見られる湿疹を総称して「乳児湿疹」と呼びますが、中でも多いのが脂漏性湿疹です。特徴としては、体にはできず、首より上にできます。頭の中が黄色いかさぶたのようなもので覆われたり、眉毛の中、おでこ、ほっぺなどにフケのようなかさかさしたものができたり、赤い湿疹として現れる場合もあります。かゆみはあまりありません。

赤ちゃんの体質や肌の強さによって症状の程度に差はありますが、多くの赤ちゃんに見られます。時期としては、生後数週間から4か月くらいまでの乳児に多く見られ、大抵は肌のバリア機能が整うため1歳を迎える前には治ります。時期が早ければ早いほど、アトピー性皮膚炎との鑑別が困難な場合がありますが、アトピーは慢性的、つよいかゆみ、アレルゲンの存在などの特徴があり、全く別ものです。

脂漏性湿疹は皮脂が原因

生まれて間もない時期は、新陳代謝が盛んなのに加え、お母さんの女性ホルモンの影響が残っています。そのため、生後3か月くらいまでは特に、皮脂の分泌が盛んです。これは成長の過程で起こる当たり前の現象なので過剰に敏感になる必要はありませんが、この頃の乳児の肌は汗や皮脂が溜まって汚れやすい状態です。

さらに皮脂の出口である毛穴が未発達なため詰まりやすく、大量に分泌される汗と皮脂の影響で脂漏性湿疹を起こします。また、分泌された皮脂が肌表面の常在菌を異常繁殖させたり、空気中の酸素と結びつくことでさらに強い刺激となることも原因と考えられます

脂漏性湿疹のケア

脂漏性湿疹は、皮脂の分泌過多という原因そのものに働きかけることはできないため、分泌された皮脂をいかに溜めないか、つまり、皮脂汚れを落とし清潔を保つことが一番のケアとなります。そこで、毎日の入浴でしっかり皮脂やかさぶた上の脂を落とすことが重要です。

ただし、乳児の肌は薄くデリケートですから、ごしごし洗いは禁物、たっぷりのベビーソープやベビーシャンプーで、くるくるとマッサージするようにやさしく洗ってあげてください。頭皮や眉毛の中など、頑固な脂の塊が見られる場合は、入浴前にベビーオイルやワセリン、オリーブオイルなどをつけておくと柔らかくなってとれやすくなります。そして、湿疹を引っ掻いて傷つけないように、赤ちゃんの爪も丸く短く切っておきましょう。

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