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2016年08月11日

重症化の恐れあり!乳児のRSウイルス感染のリスクとは

提供元: ヘルスケア大学

2歳未満の子供のほぼ全員、感染するというRSウイルス。乳児がRSウイルスに感染するとどのようなリスクがあるのでしょうか。

乳児のRSウイルスの感染リスク

子供から大人まで感染する可能性があるRSウイルス。特に乳幼児は生後1歳までには半数以上、2歳までにほぼ全員が、少なくとも1度はRSウイルスに感染するといわれています。ただし、乳児が初めて感染した場合、RSウイルスに対する免疫力がないため、症状が重くなりやすく、特に生後数週間から数か月の生まれたばかりの赤ちゃんがRSウイルスに感染すると、細気管支炎や肺炎といった重い病気を引き起こしてしまう場合があるのです。特に出産が早まって、まだ小さい状態で生まれてきた低出生体重児、心臓や肺に病気を持っている乳児、免疫不全やダウン症などの乳児は注意が必要です。

乳児のRSウイルス感染によって起こる症状

RSウイルスに感染すると、主症状は以下の3つです。

  • 鼻水が出る
  • 38〜39℃の発熱がある
  • 咳が出る

風邪と間違われやすいRSウイルスですが、乳児がRSウイルスに感染すると、まずは鼻水から症状が出始めることが多い傾向にあります。また、1歳以下の赤ちゃんがRSウイルスに感染した場合は、中耳炎を合併するケースがあるのも特徴です。RSウイルスに感染いている疑いがあるときは、早めに病院を受診してください。

乳児のRSウイルス感染の治療法

RSウイルスには、現段階では特効薬はありません。一般的には、発熱したら熱を下げる、咳が止まらないならのどの炎症を和らげる、炎症を抑えるときにはステロイドを使うなどの対症療法を行います。このような対処法を続けるうちに、数日経過すると次第に症状が和らいできます。

風邪をひいた時と同じように、RSウイルスに感染したら、咳や発熱の辛さを和らげて、脱水状態にならないよう、十分に水分を補給しましょう。

なによりも事前にRSウイルスを防ぐことが重要です。家族全員でうがいや手洗いをこまめに行い、皆で共有するものや赤ちゃんが触れるおもちゃは適宜洗うようにしましょう。RSウイルスは、11月から1月をピークに蔓延します。また、RSウイルス流行する時期には、人混みなど感染しやすい場所を避けることも重要です。受動喫煙が多い環境や人の出入りが激しい場所へは、極力行かないように心がけましょう。特に煙草の煙は子供の気道を刺激し、咳をより悪化させてしまいます。

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