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2016年08月20日

とびひ(伝染性膿痂疹)の治療と薬の種類

提供元: ヘルスケア大学

とびひ(伝染性膿痂疹)は大きく2種類に分けられ、水疱性膿痂疹(すいほうせいのうかしん)と痂皮性膿痂疹(かひせいのうかしん)があります。それぞれの治療法を紹介します。

水疱ができる水疱性膿痂疹の治療法

とびひの多くが、黄色ブドウ球菌が原因となる水疱性膿痂疹です。このタイプのとびひの場合、抗菌薬の軟膏と内服薬を併用するのが一般的です。大きな水疱は内容物が周囲に付着しないよう取り出した後、抗菌薬の軟膏を塗り、ガーゼなどで全体を覆って保護します。ガーゼは1日1〜2回ほど貼り替えます。ガーゼで覆うことで、感染拡大を防ぐ効果も期待できます。

内服薬は、通常セフェム系の抗生物質が用いられます。症状の改善具合を見ながら、その都度、量や薬の内容を調整します。かゆみが強い場合は、かゆみを抑える抗ヒスタミン薬が処方されることもあります。

かさぶたができる痂皮性膿痂疹の治療法

痂皮性膿痂疹の原因となるA群β溶血性連鎖球菌はペニシリン系の抗生物質に反応するため、ペニシリン系もしくはセフェム系の薬が第一選択となります。内服薬のほか、症状が強く現れている場合は点滴注射を用いることもあります。外用薬では、エリスロマイシン軟膏などの抗菌薬が用いられます。

薬の効果を見るための再診

抗生物質を服用している場合、3日程度で症状が良くなってくるため、再診で医師が症状の経過を見ます。薬の使用、生活習慣の改善などを適切に行っているにもかかわらず、症状が改善されないときは、使用している抗生物質が効きづらい黄色ブドウ球菌(MRSA)によって発症している可能性があります。MRSAに対する治療法はありますので、医師の判断に基づいて落ち着いて対処しましょう。

合併症に配慮することも大切

子供がとびひを発症する場合、とびひが単独で発生することはまれで、アトピーや虫刺され、あせもなどがもともとあり、そこに細菌が感染することでとびひになることがほとんどです。そのために、ステロイド外用薬などを用いてもともとあったアトピーやあせもなどの治療も同時に行うなど、合併症に配慮した治療も大切になってきます。

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