camilyを便利に使おう

3つの質問に答えて、
自分にあった記事リストにしよう

会員登録はいりません

  • 1
  • 2
  • 3

2016年08月20日

水疱瘡(みずぼうそう)にはどうやって感染するの?

提供元: ヘルスケア大学

水疱瘡(みずぼうそう)の感染経路と、予防法についてご説明します。

水疱瘡(みずぼうそう)の感染経路は3つ

水疱瘡の感染経路は、3種類あります。

  • 飛沫感染:患者の咳やくしゃみで空気中に散布したウイルスを、呼吸によって吸い込んで感染します。
  • 接触感染:患者がウイルスのついた手で他人に触れる、または、他人が患者の発疹を直接触り、手についたウイルスが口や鼻など粘膜から侵入して感染します。ドアノブやタオルなどからの間接的な感染も可能性があります。
  • 空気感染:水痘・帯状疱疹ウイルスは非常に小さくて軽いので、空気中に漂います。その空気中のウイルスを吸って感染します。

感染はヒトからヒトのみで、ペットを介しての感染はありません。

水疱瘡の感染防止法

水疱瘡を引き起こす水痘帯状疱疹ウイルスは、空気感染します。感染力が強く予防が難しい病気です。予防法としては、予防接種を受けて体内に免疫を作る方法が一番効果的です。1回でも接種すれば、もし発症したとしても重症化を防ぎ、2回の接種で発症をほぼ予防することができるといわれています。まれに予防接種を2回受けていても発症することがありますが、その場合は軽症で済み、合併症の心配も少なくなります。

ウイルスはその構造上、アルコールや次亜塩素酸ナトリウム、石けんで不活化できるので、これらを用いて消毒すると良いでしょう。また、熱と乾燥にも弱い性質があります。

妊婦は水疱瘡の感染に注意が必要

妊婦が水疱瘡を発症すると、重症化するといわれています。しかし、水疱瘡にかかった経験がある場合は抗体があるので心配ありません。

水疱瘡の抗体を持つ母親から産まれた赤ちゃんも、生後しばらく(生後1か月〜6か月くらい。母親の抗体の強さによって変化します)は、母親から受け継いだ抗体が守ってくれます。水疱瘡の抗体を持っていない女性は注意が必要です。

予防接種は生ワクチン(接種後、毒性を弱められたウイルスが体内で増殖し、免疫を高める)なので妊婦は接種できません。妊娠の可能性がある場合には接種前に確認をしましょう。また、予防接種後2か月は避妊する必要があります。

妊娠初期(妊娠8〜20週)

妊婦が妊娠初期に水疱瘡を発症すると、2%の確率で胎児が重い障害を起こす可能性があります。先天性水痘症候群と言い、発育障害や神経系・骨格の異常などの症状がある病気です。

妊娠5か月以降

妊娠5か月以降に水疱瘡を発症すると、赤ちゃんが帯状疱疹を発症する可能性があります。

出産5日前〜出産2日後

出産前後に水疱瘡を発症すると、赤ちゃんが生後5〜10日で重症の新生児水痘を発症する恐れがあります。母体から抗体が移行していないため、重症化することが多く、発症した赤ちゃんのうち30%が死亡するといわれています。もし新生児が発症した場合は、医療機関による抗ウイルス剤での治療が必要となります。

他の記事を読む

子どもの病気の記事

    ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に