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2016年09月07日

かかるのは子供だけじゃない!大人や妊婦の「はしか」のキケン性とは

提供元: ヘルスケア大学

「はしか」ってどんな病気なの?

はしか(麻疹)は、麻疹ウイルスの感染によって起こる感染症で、命にかかわるような重い合併症を引き起こす可能性もあります。また、麻疹ウイルスは一般的なウイルスの中でも、もっとも感染力が強いといわれています。

麻疹ウイルスは、「飛沫感染」「空気感染」「接触感染」と、さまざまな感染経路を持つウイルスです。

免疫のない人が感染すると、90%以上が発症するといわれている強力な感染症の「はしか」。大人が感染してしまった場合、一体どのような症状が起こるのでしょう。

「はしか」の感染経路をチェック!

子供とどう違う?「大人のはしか」の症状

麻疹ウイルスに感染すると、8〜18日間の潜伏期のあと、咳、くしゃみ、鼻水、目の充血などをともなう38度くらいの熱が出て、口の中の粘膜に「コプリック斑」という白く小さな斑点ができます。

その後、一旦熱が下がりますが、すぐに39度くらいの高熱になり、それとともに、赤い小さな発疹が体中に広がっていきます。

ここまでは、大人も子供も症状はほぼ同じ。では、大人の「はしか」が重症化した場合、どのような心配があるのでしょう。

体力を消耗して抵抗力が落ちるため、「中耳炎」「肺炎」「脳炎」などの合併症を引き起こしやすく、それらが重症化すると、死に至ることもあります。合併症が起こりやすいとされているのは、5歳未満の小児と20歳以上の大人です。

妊婦が「はしか」にかかった時のキケン性

「風疹」と違って、はしかの場合は妊娠中にかかっても、お腹の赤ちゃんに先天性の奇形が現れることは少ないといわれています。しかし、「早産」や「流産」のリスクが高くなります。

早産とは妊娠22週〜37週未満での出産、流産は妊娠の早い時期(22週より前)に赤ちゃんが死んでしまうことです。

早産・流産は、はしかにかかった妊婦さんの約30%にみられ、そのうちの90%は、お母さんに発疹が現れてから、2週間以内に起こったと報告されているようです。この数字を見ると、その恐ろしさを実感しますね。

妊婦が知っておくべき「はしか」

「はしか」予防のためにするべき予防策

麻疹ウイルスは、接触、飛沫、空気のいずれの感染経路でも感染し、非常に感染力が強いウイルスです。このため、マスクの着用・うがい・手洗いなどでは、防ぎきることができません。

唯一の予防方法は、ワクチンを接種し、ウイルスに対する免疫をあらかじめ獲得しておくことです(免疫は、はしかにかかった人にもできています)。

しかし、妊娠中の場合はワクチンの接種はできません。そのため、妊活を考えている女性や妊婦さんの周囲の家族は、あらかじめワクチンを打っておくことをおすすめします。もし、受けることができない場合には、人ごみを避けるなどの対策を心がけましょう。

「はしか」の免疫はどう調べるの?

かかってしまう前に「予防策」を

「はしか」のように感染力が強い感染症は、流行が確認されてからの対策では遅い場合があります。自身に免疫があるのか心配な場合には、あらかじめ医療機関での抗体検査を受けておきましょう。

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