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2016年09月09日

乳幼児健診ってどんなことをするの?

提供元: ヘルスケア大学

赤ちゃんの健診は生後1ヶ月から始まり、必要に応じて5歳まで続きます。どのような健診があるのでしょう。

乳幼児健診とは

乳幼児期は、生まれてから小学校に入学するまでの期間を指します。この間は身長や体重、そして脳の発達が著しく、人格の形成に大きな影響を与えます。そんな大切な時期の赤ちゃん、幼児の健康状態を確認するために行われているのが乳幼児健診です。

「健診?」それとも「検診?」

乳幼児健診は「乳幼児健康診査」を省略した言い方です。「検診」と表記されることがありますが、正しくは「健診」ですので覚えておくとよいでしょう。

健診を受ける標準的な時期

乳幼児健診を受けるタイミングは、3歳児健診までの間に7回ほど。具体的には1ヶ月、3〜4ヶ月、6〜7ヶ月、9〜10ヶ月、1歳、1歳半、2歳で、それ以降は3歳と5歳です。

健診の種類

公費で実施される無料の公的健診と、任意で受診する有料の私的健診があります。

法律で実施を義務づけているのは1歳半健診、3歳児健診の2回。また、地域の実情に応じて3〜4ヶ月の乳児健診を多くの市区町村が実施しています。基本的にはこの3回が公的健診にあたります。その他、医療機関がサービスで行う1ヶ月健診も一般的で、それ以外は任意での私的健診となります。

乳幼児健診を行う目的とは

健診は赤ちゃん、幼児の健康状態を確認しつつ、子育て中のママを支援する役割も果たしています。初めての子育てはわからないことだらけ。心配なことがあれば、健診を受ける先の小児科で相談しましょう。

また、集団健診なら地域の同じ月齢の赤ちゃんが集まります。ママ同士の仲間づくりや情報交換にも役立ちます。

さらに、最近は健診が子供の虐待の早期発見や早期対応のきっかけになることもあります。虐待による児童の死亡事例では、健診未受診者が多いことがわかっており、未受診者へのなんらかのアプローチを確立していく必要があります。

乳幼児健診の受け方

一般的には公的健診の場合は集団健診、任意の私的健診の場合は個人健診となります。

公的な健診の受け方は以下の通りです。

  • 健診の時期が来ると市区町村から健診案内通知が届く
  • その案内通知を持って、指定された受診先(保健相談所、保健センター、保健所など)に子供を連れて行く

任意の健診の場合は、市区町村が健診を委託した医療機関に個別に申し込みます。

乳幼児健診はどんなことをするの?

乳幼児健診の内容について、乳児期と幼児期に分けて説明します。

乳児期(出生から満1歳未満まで)

主な健診内容と留意点は以下になります。また、栄養と養護に重点を置いた保健指導がなされます。

  • 身体計測
  • 発育不全および栄養状態や貧血
  • 疾病または異常(湿疹など皮膚の病気、先天性股関節脱臼などの病気、心奇形やヘルニアなどの先天奇形、先天性代謝異常、精神発達遅滞などの中枢神経系異常など)
  • 聴力および視力障害
  • 歯科的異常
  • 虐待の可能性がある身体所見や保護者の養育態度、家庭環境など

※各時期の健診の詳細については、

『1ヶ月検診(健診)の目的と検査項目について』

『3ヶ月検診(健診)の目的と検査項目について』

『6ヶ月検診(健診)の目的と検査項目について』

『9〜10ヶ月検診(健診)の目的と検査項目について』

をご覧ください。

幼児期(1歳以上〜3歳児まで)

主な健診内容や留意点は以下になります。また、保健指導では健全な発達、生活習慣の自立、う歯(むし歯)予防、事故防止、児童虐待の防止に重点が置かれます。

  • 身体計測
  • 肥満とやせ、および貧血
  • 疾病または異常(成長ホルモン分泌不全性低身長症などの発育障害、肢体不自由や精神発達遅滞などの各種心身障害、気管支喘息や皮膚の病気など)
  • 視聴覚器の疾病や異常
  • う歯や不正咬合などの疾病や異常
  • 虚弱で病気になりやすい傾向
  • 情緒や行動的な問題、自閉傾向などの早期発見と適切な援助
  • 児童虐待の早期発見

※各時期の健診の詳細については、

『1歳児検診(健診)の目的と検査項目について』

『1歳半検診(健診)の目的と検査項目について』

『3歳児検診(健診)の目的と検査項目について』

をご覧ください。

そして、学習障害や多動性障害といった、知的障害のない発達障害の発見を目的に行われる、就学前の5歳児健診があります。

※詳細は『5歳児検診(健診)の目的と検査項目について』をご覧ください。

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