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2016年09月19日

夏風邪の種類と症状、正しい対処法

提供元: ヘルスケア大学

「夏風邪をひいちゃって…」よくある日常会話のひとコマですが、夏に風邪をひくから夏風邪と思っている方も多いのではないでしょうか?「夏にひくから夏風邪」でも決して間違いではないのですが、本来いわれている夏風邪は、一般的な風邪とは原因がことなるものなのです。夏風邪の種類と症状、対処法について解説します。

夏風邪とは?

風邪の原因となるウイルスは200種類以上に及び、一般的な風邪のウイルスは、寒くて乾燥した空気を好みます。寒い時期に風邪をひきやすいのは、このためです。しかし、一部、高温多湿の環境を好んで暴れるタイプもあり、このようなウイルスが、夏風邪の原因なります。

夏風邪を引き起こす代表的なウイルスは、「エンテロウイルス」と「アデノウイルス」です。これらのウイルスには抵抗力の弱い子どもがかかりやすく、毎年のようにかかるケースも少なくありません。症状が比較的穏やかである分、油断しやすいですが、長引いたり、感染症を招くリスクもあるため、注意を怠ってはいけません。

※夏風邪のウイルスについて詳しくは、『夏風邪の原因となるウイルスの症状・特徴』をご覧ください。

夏風邪の種類と症状・対処法

それでは、エンテロウイルスやアデノウイルスにより引き起こされる夏風邪の種類と、その症状、対処法について見ていきましょう。

ヘルパンギーナ

ジメジメした梅雨の時期に流行ることが多く、4歳以下の小さな子どもがかかりやすい夏風邪です。39〜40度くらいの高熱が出ると同時に、のどの奥が真っ赤になり、プツプツとした白い水疱ができます。これにより、唾を飲み込むのもつらいほど、のどが痛くなるのが特徴です。

根本的な治療法がないため、薬で痛みを抑えながら1週間ほど安静にすることで改善させます。のどの痛みで食事ができなくなることもあるので、ひどい場合は点滴を行う場合もあります。

手足口病

微熱や食欲不振からはじまり、手の平や指の間、足や足の裏、ひざ、舌や唇、口の中などに赤い発疹が現れます。赤ちゃんの場合は、おしりにも出ることがあります。熱は、38度以上に上がることは少ないようです。

ヘルパンギーナと同様、これといった治療法はありません。安静にし、口内炎による痛みを和らげながら自然な回復を待ちましょう。

プール熱(咽頭結膜炎)

プールで感染することが多いことから、このような名前で呼ばれるようになりました。7〜8月がピークといわれる夏風邪です。39度前後の高熱と、のどの痛み、結膜炎などが特徴的な症状ですが、頭痛や嘔吐、下痢などの症状をともなうこともあります。感染力が強いため、学校保健法で「主要症状が消失した後、2日経過するまでは登校できない」と指定されています。

プール熱は、のどの粘膜や血液から検査することができます。「おかしいな」と感じたら、クリニックを受診しましょう。やはり、特別な治療法はないので、対症療法を行いながら安静を保ち、改善を目指しましょう。

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