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2016年05月06日

妊娠したい人の基礎知識(9)生理不順と妊娠力の関係

提供元: ヘルスケア大学

生理不順だと妊娠できないのでは、と心配になることもあるでしょうが、生理不順と不妊には関係があるのでしょうか?生理不順の症状と、妊娠への影響について解説します。

生理不順だと妊娠しにくい?

妊娠への近道は、排卵日前後にタイミングを合わせて性交渉を行うことです。生理不順だと排卵日の予測が困難となるため、妊娠率は下がりやすいと言えます。また、生理不順は生活習慣の乱れやストレスによるホルモンバランスの崩れ、無排卵、子宮内膜症や子宮筋腫などの病気が原因となっていることがあるので、放置していると妊娠しにくくなる可能性は高まります。そのため、生理不順の方が不妊症の治療を行う場合は、正しい生理周期に戻すことから始めます。

とはいえ、生理不順だからといって必ずしも妊娠できないというわけではありません。妊娠しにくいだけで、体を正常な状態に近づければ妊娠の可能性はあります。あきらめずに治療やケアを行いましょう。

生理不順ってどんな状態?

そもそも、生理不順とはどのような状態を言うのでしょうか。健康な女性の場合、生理周期(月経サイクル)は一般的に25〜35日間隔で、出血があるのは3〜7日ほどです。この範囲からはずれてしまっている場合を、生理不順と言います。具体的には、主に下記のような症状が見られます。

・生理周期が安定しない(毎月きちんと来なかったり、逆に月に2回来るなど)

・これまで定期的に来ていたのに、前触れもなく来なくなってしまった

・少量の出血が、8日以上ダラダラと続く

検査が必要な生理不順の症状

1、2回生理不順になったことがあるといった場合は、ストレスや疲労など、なんらかの原因でホルモンバランスが一時的に乱れただけと考えられるので、特に心配はないでしょう。しかし、生理不順の症状が長く続いたり、頻繁に起こる場合は、体の異常や病気のサインである可能性が高くなります。また、ストレスや疲労、ダイエットによるホルモンバランスの乱れも、一時的なものでなく長く続いてしまった場合は、放置しておくと体調不良や不妊につながる可能性があります。以下のような症状があるときは、放置せず、すみやかに受診しましょう。

出血の量が多く、レバーのようなかたまりが多く出る

子宮筋腫、子宮内膜症などの可能性があります。

月に2回生理がある(24日以内に次の生理が来る場合)

無排卵の可能性があります。また、生理ではなく不正出血の可能性もあります。

出血が8日以上続く

出血量が多い場合も、子宮内膜症などの病気が疑われます。

出血が少量で、1〜3日以内に生理が終わってしまう

無排卵の可能性があります。

3か月以上生理がない(続発性無月経)

これまであった生理が3か月以上ストップした場合を、続発性無月経と言います。そのままにしておくと、不妊につながることがあります。

18歳を過ぎたのに初潮がない(原発性無月経)

18歳を過ぎても初潮がないことを、原発性無月経と言います。16歳を過ぎた時点で初潮がない場合は、一度受診することをおすすめします。

一時的な生理不順は特に問題ないと言えますが、続く場合は不妊の原因となる可能性が高くなります。放置せず、専門医に相談しましょう。

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