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2016年05月14日

知らないとキケン!“貧血”になりやすい妊娠中の正しい「鉄分」のとり方

提供元: ヘルスケア大学

実はキケンな妊娠中の貧血

妊娠中は貧血が起こりやすく、「妊娠貧血」と呼ばれることもあります。なぜ妊娠すると貧血になりやすくなるのかご存知ですか?ここでは、妊婦の鉄分摂取の必要性や鉄分の正しい摂取方法や鉄分を多く含む食品もご紹介します。

妊娠中の貧血は鉄欠乏性貧血がほとんど

貧血には原因の違いによりいくつかの種類がありますが、妊娠中に起こる貧血のほとんどは「鉄欠乏性貧血」で、これを「妊娠貧血」と言います。鉄欠乏性貧血とは、その名の通り、鉄分が不足することによって起こる貧血のこと。

妊娠時は、胎児に優先的に鉄分が運ばれます。特に妊娠後期には分娩に備えて血液量が増えますがヘモグロビンの量は増えないため、血液が薄くなって貧血が起こりやすくなります。妊婦の3〜4割が鉄欠乏性貧血になるという調査データも。

重度の貧血は、出産時に胎盤剥離部の出血が止まらない弛緩出血を起こしたり、母体の抵抗力が低下することで産褥熱(さんじょくねつ)にかかりやすいこともあるので注意が必要です。

妊娠中に貧血を起こして倒れたりすれば一大事。さらに重度の貧血になると、胎児に送られる酸素が欠乏して成長に影響を与え、未熟児や虚弱児になってしまうことも。また分娩時、微弱陣痛になりやすく、難産による胎児への悪影響も懸念されます。

「妊娠貧血」を詳しく知ろう!

貧血にいい最強の食べ合わせ

日本の成人女性の約6割は潜在的な鉄欠乏状態にあるといわれています。普段から鉄分を多く摂る必要があるうえに、妊娠すると胎児の成長に多くの鉄が必要になるため、かなり積極的な摂取を心がけなくてはなりません。

●鉄分を効率よくとる組み合わせ
鉄分には肉類や魚類などに含まれているヘム鉄、野菜類などに含まれている非ヘム鉄があります。非ヘム鉄は体の中に吸収されにくいという特徴があります。しかし、非ヘム鉄をビタミンCと一緒に摂ることで、体内に吸収されやすくなるんです。

なので、たとえば鉄分の多い油揚げにはビタミンCを多く含んでいる小松菜を使って炒め物にしたり、鉄分や良質なタンパク質を含んでいるさんまと、ビタミンCが含まれている玉ねぎをお酢で和えた南蛮漬けなどおすすめです。

動物性食品である牡蠣には、鉄分の中でも体内に吸収されやすい「ヘム鉄」が含まれています。食べるときにビタミンCたっぷりのレモンをキュッとひと搾りするだけでもおすすめです。

教えてほしい!貧血にいい食べ物

●要注意!鉄分の吸収を妨げる食べ物
フィチン酸は鉄分をはじめ、カルシウムなどのミネラル類と結びつき、水に溶けない成分になって腸からの吸収を妨げる働きが。フィチン酸は、豆腐や米ぬか、とくに玄米などの穀類の外皮に多いので、玄米を日ごろから食べている方は注意が必要。

鉄分不足が気になっている方で、主食を玄米にしている方は、分づき米や胚芽米と混ぜて炊く、玄米の浸水を十分にする、食べるときはよく噛んで食べるようにするなどの工夫で、フィチン酸がおよぼす可能性のある悪影響を最小限に抑えられます。

コーヒーや紅茶、緑茶、赤ワインなどに含まれている渋みの成分タンニンは、鉄と結合する性質があり、水に溶けにくくなるため、吸収率が下がります。そして、デトックス効果の高い食物繊維も注意が必要なんです。

鉄分の上手なとり方って?

バランスのいい食生活が大事

いかがでしたか。妊娠中はあらゆる栄養素が今までよりも必要になります。バランスのいい食生活を心がけて、しっかり赤ちゃんにもママにも栄養が行き渡るようにしていきましょう!

その他、「ヘルスケア大学」には女性の健康・美容やライフスタイルに関するお役立ち情報がたくさんあります。ぜひご覧になってください。

ヘルスケア大学をチェック!

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