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2016年05月28日

母体にもキケンが!? 「常位胎盤早期剥離」の症状と主な原因5つ

提供元: パピマミ

母体にもキケンが!? 「常位胎盤早期剥離」の症状と主な原因5つ 【ママからのご相談】
現在妊娠9か月のプレママです。少しずつ予定日が近づき、お産への不安もありますが、同時にやっとわが子に会えるといううれしさにワクワクしています。

先日『常位胎盤早期剥離』という言葉を耳にしました。 常位胎盤早期剥離になると母子ともに危険な状態に陥ると聞き、とても心配です。

具体的にはどういった症状なのでしょうか?

●A. 腹部の激痛や出血が主な症状。兆候があればすぐに救急車を!

こんにちは、ママライターのacoです。ご相談ありがとうございます。

常位胎盤早期剥離とは、赤ちゃんが産まれる前に胎盤がはがれてしまう病気です。

赤ちゃんに酸素と栄養素を送っている胎盤がはがれるということは、赤ちゃんの命にかかわりますし、胎盤がはがれた部分から大出血するため母体も危険な状態になります 。

症状としては、以下のようなものがあります。

・腹部の激痛が絶え間なく続く
・お腹がカチカチにかたくなる
・出血が止まらない
・胎動が減ったorなくなった

これらの症状がみられたら、すぐに救急車を呼びましょう。

●常位胎盤早期剥離になりやすい危険因子

常位胎盤早期剥離は、妊娠の全期間を通して起こる可能性がありますが、多くは34~35週以降に起こります。

それ以外にも常位胎盤早期剥離になりやすい危険因子がありますので挙げておきます。

●(1)妊娠高血圧症候群

強い頭痛が続いたり、目がチカチカするような症状 がみられたら注意しましょう。休息を十分にとり、バランスのよい食事と減塩を心がけましょう。

●(2)常位胎盤早期剥離の既往

これまでの妊娠で常位胎盤早期剥離になったことがある場合、必ず主治医に伝えましょう。

●(3)切迫早産

切迫早産になると安静や薬の内服などの指示が出ますが、自己判断による内服 は常位胎盤早期剥離の症状が隠れるリスクもあります。

そのためいつもと違う症状を感じたら、まずはかかりつけの産院に相談しましょう。

●(4)腹部の外傷

妊娠中に腹部の外傷を受けたときは経過観察が必要なこともあるため、かかりつけの産院に相談しましょう。

●(5)喫煙

妊娠中の喫煙は、常位胎盤早期剥離を誘発します。ママ自身の喫煙はもちろん、周囲の人もママのそばでの喫煙はやめましょう 。

●確実な予防策はないため、兆候を見逃さないことが重要

危険因子をなるべく取り除いたとしても、常位胎盤早期剥離に確実な予防策はないため、きちんと妊婦健診を受けることと、兆候を見逃さずおかしいなと感じたら一刻も早く受診することがとても大切です。

主な症状は、突然起こる腹部の激痛と出血です。出血の大部分は子宮の中に溜まるため、痛みに比べて外に出る出血量が少ない のがこの病気の特徴です。

お腹は痛みとともにカチカチにかたくなります。

初産婦さんの場合、「陣痛かな?」と勘違いしてしまうこともあるようですが、見分け方としては陣痛が周期的に起こるのに対し、常位胎盤早期剥離の痛みは持続的に起こる ことが挙げられます。

また、胎動が急に減ったりなくなったりするのも重大な兆候です。このような症状がみられたら、救急車を呼びすぐに受診しましょう。

【参考文献】
・『いちばんためになる はじめての妊娠・出産』小川隆吉・監修

【参考リンク】
・常位胎盤早期剥離ってなに? | 日本医療機能評価機構(PDF)(http://www.sanka-hp.jcqhc.or.jp/pdf/abruptioplacentae.pdf)

●ライター/aco(フリーライター)
 
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