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2016年06月21日

ママにもうつる! 子どもがプールで感染しやすい病気7つと予防法

提供元: パピマミ

ママにもうつる! 子どもがプールで感染しやすい病気7つと予防法 こんにちは。ママライターのパピルスです。

日差しがだんだんと強くなってきて、プールが始まった小学校や幼稚園も多いのではないでしょうか。

子どもにとっては楽しみの多いプールの時間ですが、少々心配なこともあります。それは感染症!

今年はプール熱が九州や中国地方で流行の兆しを見せているというニュースも先日報道され、関心を持たれている方も多いのではないでしょうか?

周囲のママたちに聞いてみると、

『プールの時間に水イボがあることがわかり、治るまでプールが禁止になった』(※現在ではプールが禁止にならない場合もあります)

『流行性角結膜炎(はやり目)に子どもがかかり、学校が登校禁止に。その後私(母)にもうつり、仕事を休まざるをえない状況が続き、とても困った』

『幼稚園でヘルパンギーナがはやっていて、わが子もかかりました。喉が痛くて水も飲めないと泣くので大変だった』

といった体験談が寄せられました。特に登校禁止になる感染症は、子ども自身もつらいですが、お仕事をされている保護者の方には、頭のいたい問題です。

今回は、子どもがプールの時間にもらってしまいがちな病気とその予防方法について確認しておきましょう!

●プールで感染しやすい病気7つ

●(1)プール熱(咽頭結膜熱:いんとうけつまくねつ)

夏風邪の一つでもあります。5日ほどの潜伏期間の後、高熱(38~39度)が3~5日間ほど持続し、のどが痛みます。目が充血で赤くなり目やにも出るのが特徴です。治癒には1週間ほどかかります。

原因は『アデノウイルス』 というウイルスです。

この病気は学校保健安全法によって第二種の感染症に指定されており、学校等は出席停止になります。

出席停止期間は文部科学省令で定められており『主要症状が消退した後二日を経過するまで』と規定されています。プール以外でも飛沫(ひまつ)、接触感染するためです。

ちなみに「○○した後△日を経過するまで」とした場合は、「○○」という現象が見られた日の翌日を第1日として算定するということも決められています。

もしも日曜日に解熱し、主要症状が見られなくなったとすると、月曜日を1日目火曜日を2日目と数え、水曜日から出席が可能です。幼稚園、保育園も学校での対応に準拠しています。

●(2)流行性角結膜炎(はやり目)

この病気も『アデノウイルス』 が原因です(アデノウイルスには数多くの種類があります)。

目が赤く充血し、目やにが出たり、まぶたが腫れたりします。目がゴロゴロする感じがしたり、朝、目やにで目が開かないなどの症状もあります。喉が痛む場合もあります。

学校保健安全法では第三種の感染症に指定されています。非常に感染力の強い病気のため、学校等は出席停止と定められています。出席停止の期間は『医師において感染のおそれがないと認めるまで』です。

完治までに1~2週間かかることが多いようです。

プール以外でもウイルスのついた手で目をさわるなどして感染してしまいます。目の充血がとれたあとも、角膜に症状がでるなどして、治療が長引く場合もあります。

●(3)急性出血性結膜炎

白目に出血があり、真っ赤に充血し目やにがでます。この感染症はエンテロウイルス が原因で発症します。

こちらも流行性角結膜炎(はやり目)と同様に学校保健安全法の第三種感染症に指定されており、出席停止になります。出席停止の基準は流行性角結膜炎と同様です。

●(4)水いぼ

1~3mmほどの小さないぼが膝や肘、胸、背中、わきの下などにできるウイルス性の病気です。

水いぼができてしまっても、数か月~数年で自然治癒します。早く治癒させたい場合は、皮膚科での治療を受けてください。

幼稚園や小学校のプールの利用を禁止されることもありますが、最近の専門家の見解では「健康な肌の状態であれば、水いぼの人と接触があってもうつるとは限らない」「水を介しただけでは感染しない」という意見もあり、学校や幼稚園においてもプールを禁止としない場合もある ようですので、幼稚園や小学校に確認が必要です。

●(5)とびひ

こちらは虫刺されや擦り傷、切り傷などの傷からブドウ球菌が感染して発症します。水ぶくれができ、それが破れて全身にひろがっていくのが特徴です。

とびひは感染力が強い感染症 ですからプールは休みましょう。皮膚科での治療が推奨されています。

●(6)ヘルパンギーナ

夏風邪の代表的な感染症です。38~40度の高熱が2日以上持続し、のどの奥にできた小さな水泡が激しく痛みます。

プールなどでの接触の他、飛沫感染もします。ウイルスが原因のため、特効薬はなく、対症療法のみ の対応になります。

●(7)手足口病

3~6日の潜伏期間の後、手のひらや足の裏、口の中に水泡性の発疹ができます。微熱(37度くらい)が出ることもあります。飛沫感染やプールでの接触などで感染します。

●プールでの感染を防ぐために大切なこと

これらの感染症を予防するためには、次のことに気を付けてください。

・1……プールの使用前後には十分体をシャワーで流す
・2……プールのあとには、軽く目を洗い、うがいをする
・3……タオルの貸し借りはしない
・4……傷やかさぶたがあるときにはプールに入らない

これらのことを実行していても、体力や免疫力が落ちていると感染してしまう場合もありますから、規則正しい生活をして体調を整えておく ことが大切ですね。

また、ご自身のお住まいの都道府県でどんな感染症が流行しているのかを知っておくことで、早めの受診に結び付けることが可能です。

『Jタウンネット』では都道府県別の感染症の流行情報を毎週更新していますから、時々チェックしてみるのもよいでしょう。『Jタウンネット 流行状況 ○○県』で検索してみてくださいね。

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いかがでしょうか? プール熱、流行性角結膜炎、急性出血性結膜炎などはかかってしまうと学校等への出席が停止になってしまいます。

流行性角結膜炎は大人にもうつりやすいため、要注意ですね。お子さんには上記の予防方法を事前にしっかり教えておきましょう。

ただし、どんなに予防に力を入れていても、かかってしまうこともあります。その場合は、医師の指示をきちんと守り、周囲へ感染を広げないように気を付けたいものですね。

【参考リンク】
・感染症情報 | 厚生労働省(http://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kenkou_iryou/kenkou/kekkaku-kansenshou/)

●ライター/パピルス(フリーライター)
 
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