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2016年05月02日

おでかけも油断できない? 子どもを守る「春の紫外線対策」のポイント

提供元: パピマミ

おでかけも油断できない? 子どもを守る「春の紫外線対策」のポイント 【ママからのご相談】
30代のママです。暖かい日には2歳の子どもと一緒に公園へ遊びに行くことが多くなりました。

先日、お砂場遊びに付き合ってほんの20~30分陽のあたる場所に座っていたところ、夜になって首の後ろから背中にかけて真っ赤になってヒリヒリ痛く、お風呂につかることもできないほどに。 紫外線対策が不十分なままで外出し、うっかりひどい日焼けをしてしまいました。

「こんな時期に? なんで?」と驚いたのと同時に、子どもにもしっかり対策していなかったことが悔やまれました。春の紫外線対策について、教えてください。

●A. 怖がりすぎず、上手に紫外線と付き合っていきましょう。

ご相談ありがとうございます。ママライターのあしださきです。

私が子どものころの写真に、とても印象的なものが残っています。生後半年くらいの赤ちゃんが裸になって座布団の上にうつぶせに寝転び、陽のあたる窓際で日光浴をしている写真です。

1980年代、日光浴は一般的に良いものとして勧められていたのですが、紫外線の悪影響が明らかになって1998年には母子手帳からも日光浴という言葉が消えました。今では赤ちゃんもママもUVケアが当たり前ですね。

しかし、紫外線には人体に有用な効果があることもまた分かっています。

そこで、今回は紫外線のことをもう少し“よく知る”ことから始めてみませんか?

●紫外線のウソ・ホント

環境省の「紫外線環境保健マニュアル」というものがあります。

一部抜粋してここに書きたいのは、WTOの『Global Solar UV Index-A Practical Guide』にまとめられた「紫外線のうそ・ほんと」という興味深い内容の翻訳版です。

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(誤)太陽の光に暑さを感じない時には、日焼け(サンバーン、サンタン)を起こさない。
(正)日焼け(サンバーン)は私たちが感じることのできない紫外線によるものです。暑さを感じるのは赤外線によるもので、紫外線ではありません。

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このように、暑さを感じないからといって日焼けをしないとは言えない ということがお分かりいただけると思います。

春は特に気候も良く、お子さんとのお出かけには最適の季節。まだ真夏のような暑さはないためついつい油断してしまいます。

次に、日常生活での紫外線ばく露についてご紹介したいと思います。

●日常生活での紫外線ばく露

前出の『紫外線環境保健マニュアル』によれば、私たちが日常生活で浴びる紫外線の特徴は3つあるそうです。

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(1)南に行く(緯度が低くなる)ほど強い。
(2)1年のうちでは春から初秋にかけて強い(4~9月に1年間のおよそ70~80%)。
(3)1日のうちでは正午をはさむ数時間が強い(夏の午前10時~午後2時に1日のおよそ60%、冬の同じ時間帯では1日の照射量の70~75%を占めます)

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このことを知っていると、季節や時間帯を選んで戸外活動を行うことができます。そうすれば、紫外線のばく露を大幅に少なくすることができるのです。

ママはお子さんとの外出には、紫外線の少ない時間帯を選んで。日陰は日なたの50%の紫外線量 であるということも大切なポイントです。

めいっぱい遊んだら、なるべく木陰や建物の影を見つけて休憩すると良いでしょう。

●日焼け止めクリームを上手に使う

紫外線の浴びすぎを防ぐために、大人も子どもも日焼け止めクリームを上手に使うことをおすすめします。

そのとき、気をつけて選んでほしいのは、肌の弱いお子さん用には紫外線防止剤の種類をよく見る ということです。

日焼け止めにはクリームタイプやスプレータイプなどいろいろなタイプが市販されていますが、いずれのものにも紫外線防止剤が配合されています。

紫外線防止剤には大きく分けて2種類あり、

(1)紫外線散乱剤(無機系素材)……肌に塗ると、多少白くなるがアレルギーを起こすことがあまりない
(2)紫外線吸収剤(有機系素材)……肌に塗ったとき、白くならないがまれにアレルギー反応を起こす人もいる

肌の敏感な人向けのものや子ども用に売られているものは、この(1)のみが配合されているものが多いと思いますが、成分表示はしっかりチェックしてあげるといいと思います。

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いかがでしたか?

これからますます暖かく、気持ちの良い日が増えると思います。紫外線を気にするあまり、外出がおっくうになってしまうのはもったいない!

ママもお子さんも紫外線とは上手にお付き合いしていきたいものですね。このコラムが参考になれば幸いです。

【参考リンク】
・紫外線 環境保健マニュアル2015 2015年3月改訂版 | 環境省(PDF)(https://www.env.go.jp/chemi/matsigaisen2015/full.pdf)

●ライター/あしださき(元モデル)
 
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