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2016年05月06日

妊娠2ヶ月|胎児の状態、ママの体重・症状、過ごし方は?

提供元: cozreマガジン

妊娠2ヶ月とは妊娠4週から7週までの28日間のことで、妊娠初期に当たります。妊娠1か月目が生理予定日だった日から数えるので、2か月目といってもまだ受精卵が着床したばかりの頃です。

この時期の妊婦さんの体の状態や胎児の状態、ママが注意すべき症状やマイナートラブル、お腹の赤ちゃんとの過ごし方などについてご紹介します。

妊娠2か月の妊婦さんの状態

体の変化

マタニティマーク,妊娠2ヶ月,症状, 妊娠2か月目になると、妊娠初期症状を感じ始める方も多いのではないでしょうか?生理が順調な方は、そろそろ生理が来る時期。

1週間以上遅れているな?と思ったら妊娠の可能性を考えると思います。妊娠検査薬で陽性反応が確認できる時期ですが、排卵日がずれていたりするとまだ反応が出ないことも。

自己判断せず、陰性反応でも生理がまだ来ないようでしたら、再度検査するか受診をおすすめします。

そして次に、基礎体温の高温期が続きます。高温期は通常排卵頃から13日間ほど続きますが、14日以上続くようなら妊娠の可能性が高くなります。

体の中に女性ホルモンがどんどん分泌され、その影響か、体がだるく妙に眠気に襲われたりします。

お腹の状態

妊娠2ヶ月初めは、子宮は赤ちゃんが着床したばかりの頃です。赤ちゃんの大きさは、初め(4週目)は点くらいです。しかし急激な成長のこの時期、月終わり(7週目)頃には12~14mmくらいになります。

子宮は少し大きくなりますが、まだお腹の膨らみは外見にわからない時期。ママのお腹の中で赤ちゃんは、人間の大事な機能を、ほぼこの時期に形成する重要な時期なのです!

早い人で、妊娠5週頃には胎のうが確認され、子宮の中に正常に着床しているのか見える時期。ここでまずは子宮外妊娠ではないことがわかります。

その後、胎のうの中に胎芽が確認され、続いて心拍の確認となります。

体重増加

黄体ホルモンの分泌などにより、ホルモンバランスが崩れることによって5週~6週頃から悪阻が始まる人も。
モーニングシックネスといわれる、朝起きてすぐに空腹からムカムカする悪阻が一番多い時期といわれています。

悪阻は個人差があり、食べないと気持ちが悪くなる「食べつわり」の人は、体重が増加しやすくなります。

まだこの時期は、ママのとった栄養やカロリー量が赤ちゃんの成長に直接影響することは少ないので、空腹を満たす食べ物を工夫するなどして、体重が増加し過ぎないように気を付けましょう!

心拍の確認

6週で心拍確認,妊娠2ヶ月,症状, 妊娠7週以降は、胎のう(赤ちゃんの袋)の中に胎芽(赤ちゃん)が確認され、心拍が確認出来るようになってきます。心拍動が確認されると、流産の可能性がかなり低くなるといわれています。

体つきもCの字だった胴体が伸び、頭と胴体に分かれて2頭身になってきます。体の重要な器官や体つきは急速に成長し、赤ちゃんも活発に動き始めます。しかしまだ小さいため、ママがお腹に胎動を感じられるのはもう少し先になります。

その他

・肌荒れ
ホルモンバランスが壊れることによる影響で肌が乾燥して痒みを生じたりすることがあります。
ふきでものや、シミが増えるなどの症状も出る人がいます。

・便秘
ホルモンバランスの影響で腸が緩んだり、大きくなった子宮で腸が圧迫されることにより便秘になることもあります。

・おりものが増える
量は個人差がありますが、妊娠前に比べて量が増えるという人が多いようです。痒みがあったり、白いカスのようなおりものが出る場合には、真菌感染の可能性がないか、早めにかかりつけ医で見てもらいましょう。

7週目で心音を確認

A・Sさんからの体験談:
5週目くらいのときに妊娠がわかり、ちょうど7週目に入ったとき心音の確認がとれ、晴れて妊婦の仲間入りになりました。

妊娠がわかった頃から異常なまでの眠気、少しずつつわりが始まり吐きはしないまでもえずきが襲ってくる…そして食欲の低下。大好きだったお肉やチョコレートが食べたくなくなり、仕事のとき以外はずーっと寝ている状況に。

仕事で出されるお昼のお弁当は9割手付かずで休憩中はぐっすり昼寝。急な体調変化についていけず疲れやすくなってました。

流産を経験し心拍を確認した時は涙が・・

ミッフィーの母子手帳,妊娠2ヶ月,症状, ハッピートントンさんからの体験談:
4週目では胎嚢のみの確認で、心拍はまだ感じられませんでしたので、7週目に再受診となっていました。

前回の妊娠では5週目と半分で枯子卵による流産を経験していたのもあり、次の受診までの3週間は自宅では不安しかありませんでした。

7週目と4日で小さくてもしっかり動いてる心拍が確認できた時は、安堵感からエコー室で少し泣いてしまいました。

病院の帰りに区役所で母子手帳を発行された時に、「あ、私妊娠したんだ。今、身体の中にもう一つ命があるんだ」と現実感が出てきて背筋が伸びました。

妊娠2カ月の胎芽の大きさ、状態

器官形成期

この頃になると、エコー写真に「胎のう(赤ちゃんの袋)」が確認される時期。そしてこの胎のうの中に「胎芽(たいが)」と呼ばれる赤ちゃんが確認されます。

はじめはCの字をした魚のような形をしていますが、週数が進むと月の後半にはえらやしっぽが無くなり、頭と胴体に分かれ、手もわかるようになり、人間らしい体つきへと変化します。

特に体の機能に重要な器官や神経が発達する時期なので『器官形成期』と言われています。心臓、肝臓、腎臓、脳、胃、脊髄などの器官や神経が形成・分化され、赤ちゃんの原型となる体になっていきます。

絶対過敏期

風邪薬のイメージ,妊娠2ヶ月,症状, また、この時期は赤ちゃんを形成するうえで最も大切な時期であり、薬の影響などを受けやすい時期ということから『絶対過敏期』ともいわれています。

この時期に危険性(催奇形性)の高い薬を飲むと、赤ちゃんに影響する可能性があるとされているからです。

常的に持病などで薬を飲んでいる人は、妊娠を望む場合はかかりつけ医と事前に相談されておくことをおすすめします。

しかし、もし妊娠に気づかずに薬を飲んでいたとしても、あまり心配する必要はありません。市販薬を容量、用法を守って数日飲んだぐらいでは、赤ちゃんに影響することはないとされています。

しかし、ママの心理的にも「もしお薬が影響したら?」という不安はつきものです。今後薬が必要なことが起こった時には、まずかかりつけ医に相談しましょう。赤ちゃんに影響がないとされているお薬を処方してもらうことができますよ。

妊娠2カ月で注意すべき症状、病気、マイナートラブルは?

この時期に増える不調、トラブル

・初期流産・切迫流産・子宮外妊娠
妊娠検査薬で陽性反応があっても、適切な時期に胎のうが確認されない場合「子宮外妊娠」の疑いを言われることがあります。

また、胎のうや胎芽が確認されていても、心拍が確認されないまま出血が始まって「流産」と診断されたり、心拍が確認されていても、出血や腹痛を伴う場合「切迫流産」と診断され、安静を指示されることもあります。

・ホルモンバランス
黄体ホルモンや女性ホルモンなど、妊娠によって分泌されるホルモンにより体調変化が起こる人もいます。吐き気や嘔吐、体がだるく疲れやすい、とにかく眠い、子宮の圧迫による頻尿などが起こることも。

・マタニティーブルー
ママの体はさまざまな変化により、精神的にも肉体的にも不安定に。自分が思っているよりも感情が不安定になり、「なぜかわからないけど涙が止まらない」なんてことも起こります。

不調、トラブルへの対処法

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「妊娠したかも」と思ったら、早めに産婦人科を受診したくなりますよね。妊娠検査薬は精度が良くなってきており、妊娠反応が出やすくなっています。

加えて、妊娠の週数は最終月経開始日から数えるため、排卵日がずれていると週数にもずれが生じます。自分の計算上の週数で、胎のうや胎芽が見えないと、「子宮外妊娠」や「初期流産」を疑いママが不安を抱えてしまうこともありますが、週数のずれが起こりがちな時期なので、週数通りに赤ちゃんが見えなくても心配し過ぎなくて大丈夫ですよ。

また、初期流産の原因のほとんどは、染色体異常などにより受精卵が育たないため。流産の70%は妊娠初期に起こっています。この場合はママがどんなに安静など頑張っても避けられないことが多く、ママのせいではありません。

・ホルモンバランスによる症状への対処法
妊娠時期のこれらは「悪阻」と呼ばれ、個人差があります。疲れた時や眠いときは、「無理しないで」という赤ちゃんからのサインだと思って体を休めましょう。

この時期、まだ赤ちゃんはママの食べたものから栄養を必要としていない時期なので、ママが食べやすいものを食べ、リラックスして過ごすことが大切です。

・マタニティブルーへの対処法
通常のホルモンバランスではなくなって起こると言われているので、次第に落ち着くとされています。しかし、その時期はママにとっては辛く長く感じてしまうことでしょう。

ひとりで抱え込まないで!夫や実母、信頼できる友人など、気のおける身近な人に相談してみてください。周りのサポートで睡眠時間が取れると症状が軽減される場合もあるようですよ。

必ず終わりが来るもの。気分の良いときには散歩に出かけてみたり、好きな音楽を聴いてみたりと、ご自身がリラックスできることを見つけてみてくださいね。
妊娠中、辛いつわりの対策は?おすすめの食べ物と過ごし方

注意すべき病気

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ママが妊娠4~20週に初めて風しんに感染した場合、お腹の赤ちゃんが難聴や白内障、緑内障、心臓疾患を引き起こすことがあります。(先天性風しん症候群)

子どものころ風しんにかかっていなかったり、かかっても免疫が十分にない場合、注意が必要です。パパが感染しても、妊娠中のママに移してしまうこともあるので、夫婦で確認しておく必要があります。

・トキソプラズマ症
トキソプラズマという寄生虫によって引き起こされる感染症で、健康な成人が感染した場合、軽い風邪のような症状、または全く症状がでない人もいます。

しかし、妊娠中に初めてトキソプラズマに感染すると、胎盤を通って胎児が先天性トキソプラズマ症となってしまう可能性があります。

妊娠初期の感染では、胎児の中枢神経系の発達に影響し、水頭症や大頭症や脳内石灰化を引き起こし、死産や流産も生じる場合もあります。

・サイトメガロウイルス
サイトメガロウィルスはどこにでもいるありふれたウィルスで、日本人の多くが抗体を持っています。健康な状態で感染した場合は問題ありません。

しかし妊娠中に初めて感染した場合、流産、死産、脳や聴力障害などが生じる場合があり、注意が必要です。

この他にも、ママが感染することで赤ちゃんにも影響が出る可能性がある感染症はさまざま。心配事や体の異変(おりものの異常など)があったら、かかりつけ医に早めに相談してください。

妊娠2カ月の過ごし方

出産に向けてやっておくべきこと

この時期はちょうど「妊娠したかな?」という兆候が表れ始める時期。妊娠検査薬が反応し、妊娠しているかどうか確認できます。

・やっておくべきこと
まずはどの病院に行くのか、出産を見据えてかかりつけ医を決めましょう。健診から出産まで同じ病院にするのか、里帰り出産するのか。

最近では出産予約を早めに聞かれる産院もありますので早めに家族で相談しましょうね。初診で受診する際には、妊娠検査薬の結果や最終生理開始日、生理周期など聞かれます。

記録のある人は基礎体温なども持参しておくとよいでしょう。お腹の状態を見るのは経腟エコーです。脱ぎ着しやすい格好のほうがスムーズです。

妊婦さんが摂るとよいとされる葉酸。どんな作用があるのでしょうか?葉酸は細胞の伝達情報が集まっているDNAの合成に必要なビタミン。

DNAの合成が正常に行われると、正確に分裂して増え、赤ちゃんの成長につながります。赤ちゃんが脳や神経を形成する時期は妊娠3ヶ月目まで。ちょうど葉酸が必要な時期がこのころ。

妊娠がわかるころには、赤ちゃんの形成は始まっているので、妊娠を望んでいる場合は、日頃から摂取を心掛けておくとよいですね。

やらないほうがいいこと

ノンアルコール飲料で気分転換,妊娠2ヶ月,症状, ・飲酒
妊娠したら、ママの血液を介して赤ちゃんに栄養が届きます。そこで飲酒や喫煙をしていると、成分がお腹の赤ちゃんに届いてしまうのです。

これは初期だけに限らず、妊娠時期全般に言えることですが、アルコール成分はお腹の赤ちゃんも中毒症状を起こしたり、発育の妨げになることも。どうしても飲みたくても、アルコールフリーの飲料に代えて対応しましょう。

・喫煙
喫煙はタバコに含まれる一酸化炭素の影響で赤ちゃんが低酸素状態になり、脳の形成が妨げられる恐れが。そして小頭症や発育遅延を引き起こす原因にもなります。血管を収縮させるので、お腹が張る原因にもつながります。

ママが我慢していても、周りに喫煙者がいる場合は、煙を吸っても同じことです。ご家族に喫煙者がいる場合には外で吸ってもらうなど協力してもらいましょう。
妊娠中の喫煙の影響とリスク 母体と胎児への影響は?

食事

・良質なたんぱく質
妊娠2カ月ごろは細胞が盛んに増殖し、赤ちゃんの器官やや内臓を形成する時期。その細胞の核の成分になるものが必須アミノ酸です。

必須アミノ酸は体内では生成されないので、食事で摂ることを心掛けましょう!卵、牛乳、乳製品、魚、肉、レバーなどの良質の動物性たんぱく質に多く含まれています。

・カルシウム
胎児の骨格や歯も、基礎がこの時期に形成されますので、積極的に摂取しましょう。牛乳や乳製品をはじめ、小魚、海藻などに多く含まれています。

・葉酸
先にご紹介したように、葉酸は妊娠時に必要な栄養素と言われています。サプリメントで摂取するだけでなく、日頃から食事でも心掛けて摂取しましょう!

枝豆、ホウレンソウ、アスパラガス、ブロッコリーなどの緑の野菜に多く含まれています。他にも納豆、甘栗、きな粉、いちごなどにも含まれています。

妊娠初期は悪阻で思うように食事を摂れないという人も。悪阻の時には食べ物の趣向が変わることもあります。

必要な栄養を摂ることも大切ですが、初期はまだママの食べたものがすべて赤ちゃんの成長に影響するという訳ではありません。「食べられるものを食べられるだけたべる」という食べ方で大丈夫です。
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まとめ

妊娠2カ月の頃は、妊娠初期症状が現れ、ママが赤ちゃんの存在に気づき始める時期。まだ初期段階ですが、お腹の中では急速に赤ちゃんが成長する時期。いかに大事な時期かということがわかります。

ママの体の状態を理解し、注意すべき事を知ることで不安を解消し、お腹の赤ちゃんが安定する時期までを乗り切りましょう!
(文書作成:caltoids)
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