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2016年07月13日

牛乳でおなかを下すのはなぜ? 夏は冷え対策にも効果的な、あの冷ドリンクがオススメ!

提供元: マイナビウーマン

牛乳でおなかを下すのはなぜ? 夏は冷え対策にも効果的な、あの冷ドリンクがオススメ!

牛乳を飲むと、おなかがゴロゴロしたり、いわゆる“おなかピーピー(OPP)”がよく起きたりする人はいませんか? そんな人に朗報です。森永製菓が行った研究結果によると、牛乳にココアを混ぜて飲むと、症状が緩和されることが判明! さらに、ココアには冷えを緩和する効果があるため、エアコンの効きすぎによる夏冷えなどが気になる今の季節にもオススメだそう。では早速、冷たい牛乳を飲むとおなかを下すメカニズムやその原因と予防策などを見ていきましょう。

■なぜ牛乳を飲むとおなかがゴロゴロしたり下したりするの?

朝冷たい牛乳を飲むとおなかを下したり、おなかがゴロゴロしたりする人は、「乳糖不耐症」かもしれません。乳糖不耐症とは、牛乳に含まれる「乳糖」という成分が 小腸で分解吸収されず、大腸まで達しやすい体質のこと。もともと、乳糖を分解する酵素が少ない、もしくは存在しないタイプです。分解されなかった乳糖は、大腸まで届くと発酵をはじめます。すると、水素などのガスが発生して大腸で溜まり、おなかが張ったり、下痢をしたりという症状が現れるのです。

■おなかゴロゴロの原因「水素」の発生を防ぐには?

おなかゴロゴロの原因は、水素などのガス。水素の発生は、あることをすれば防ぐことができるのだそうです。埼玉医科大学医学部准教授である澤野誠先生に、腸と水素ガスとの関係について伺いました。

「先日発表した森永製菓との共同研究の結果では、牛乳にココアを混ぜて飲むことで、乳糖への耐症が低い人は、水素の発生が抑制されることがわかりました。ココアは牛乳の乳糖よりも、分解されるときに水素を生み出す力が弱く、ココアと乳糖が一緒に大腸に到達すると、乳糖が水素を生み出す力を十分に発揮できなくなり、過剰に水素を出さなくなるからと考えられます。

牛乳を飲むとおなかの調子が悪くなるから控えているという方も、ココアを混ぜることで幾分、症状が緩和される可能性があるでしょう」

■ココアは夏の冷え対策にも有効

牛乳を飲むとおなかの調子が気になる場合は、ぜひ活用したいココア。実はココアは夏の冷え対策にも有効といわれています。

同じく、森永製菓が過去に行った実験結果によれば、体を温める効果の高いココアは、ホットココアを飲んだあとの手の温度を測定すると、その温度の下がり方がゆるやかだったそう。つまり、ココアには保温効果があるということです。

それはアイスココアでも同じ。実験では、麦茶よりもアイスココアのほうが、飲んだあとの体表面温度の低下の程度が小さいことがわかっています。つまり、アイスココアは冷たい飲み物の中でも、冷えにくいといえます。

■侮れない牛乳の効果! 夏はアイスミルクココアがいい?

ところで、牛乳には、ご存知の通り、カルシウムが多いと同時に、カルシウムの吸収を助ける成分も含まれているため、骨や歯を健康に保つ効果があります。将来、骨粗しょう症を防ぐためにも、牛乳は飲んでおきたいところです。

■まとめ

おなかゴロゴロ・ピーピーや夏冷えが気になる人は、夏はアイスミルクココアを愛飲してみるのもいいかもしれませんね。

(石原 亜香利)

取材協力:澤野 誠氏。
埼玉医科大学医学部准教授、中部大学生命健康科学部教授、日本安定同位体・生体ガス医学応用学会理事

 

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