camilyを便利に使おう

3つの質問に答えて、
自分にあった記事リストにしよう

会員登録はいりません

  • 1
  • 2
  • 3

2016年06月13日

「ノックダウン!夜間救急病棟へ」 おかっぱちゃんの子育て奮闘日記 Vol.11 

提供元: ウーマンエキサイト


不眠、そして体調不良の中、搾乳する日々が続き、実家での生活も3日が過ぎたころ、身体の異常に気づく。

「うぅ、寒気がする」

ブルブルと震え始める唇。身体中が寒い。顔色も悪い。
強い悪寒を抑えるため、母にお願いし、家中の布団をかき集めかけてもらった。
その数なんと6枚!

それでも身体の震えは収まらない。
さすがにこれはおかしい。

急性胃腸炎との診断で、薬も飲んだはずだし
少しは症状がやわらぐと予想していたのにこれは…?

熱を測ってみると、なんと39度2分もある。
久しぶりの高熱に、目を疑う。急性胃腸炎ってこんなに高熱が出るもの?

この身体の震えは、まずい。更に熱が上がっていくような気がしてならない。このままでは、息子を抱っこしてやることもできないではないか。



私の母もオロオロし始めた。可愛い初孫が産まれたのはいいが、娘がこんな状態ではさすがに心配する。タイミングよく、夫が会社から帰って来た。

「わ! どうしたの? 熱? あぁ~、心配だぁ」
夫もオロオロし始める。この負のサイクル、誰か止めてくれないものか。

その後、父も仕事から帰宅した
「これはひとまず病院にいこう」

その日は土曜日で、病院も夜間救急してやっていない時間帯だった。

わたしは車で父に連れられ、夫と一緒に息子を産んだ横浜の病院に舞い戻った。
「あぁ、こんな状態でまた病院に戻って来てしまうとは。トホホ」。

病院に到着し、熱を測り直してみる。
なんと42度まで上がっていた。こんなに高熱が出たのは産まれて初めて。

頭がぼうっとして、ふらふらする。きちんと歩くことができなかった。それもそのはず、こんなに熱が高いんだもの。



2週間前、わたしはこの病院で息子を産んだ。
全体力を振り絞り、大声を上げて、死ぬ思いで産まれてきた、わたしの大事な赤ちゃん。
でも、ここに息子はいない。

何か大きな病気にかかっているのかもしれない。
わたしはこのまま死んでしまうのかもしれない。
もうこのまま息子を抱きしめられないのかもしれない。



病院のベッドに倒れ込む。
わたしの頭は不安でいっぱいだった。

尿検査、血液検査、点滴、念のためにCTスキャンもした。

結果が出るまで、しばらく待った結果…。
「急性胃腸炎、それに加え膀胱炎ですね。」
え!? なんと?膀胱炎???

先生の結果はこうだった。

「急性胃腸炎にかかったことで身体に必要な水分がかなりの量、外に出てしまっています。
それに加え、膀胱炎のせいで、本来なら菌を出すための尿がほとんど出ていない。水分不足からやってくる、高熱です。」

なんと! いつの間にやら膀胱炎にもかかっていたとは!!

産後は色んな病気にかかりやすいとのこと。

そして、産後は補給した水分がおっぱいに取られてしまうため、普段より多めに水分をとらなくてはいけないそうだ。

わたしは毎日2リットル以上の水を飲むことになった。
その日を境に高熱からは解放され、再び実家での育児に追われる生活がスタートした。

こどもが産まれてから、この数日の間で味わったことのない幸福感と、心身ともに苦しむ地獄のような時間が波のように押し寄せて、行ったり来たりしている。

そんな中、母や父、そして夫は無償の愛で全力サポートしてくれた。

仕事で疲れているはずの父も、夫も病院でずっとわたしを待っていてくれた。
母も仕事を休んで育児に徹してくれた。

これかあ、家族ってものは。すごい、すごい深い絆で出来ているんだなぁ。

こどもを産む前よりも、家族のありがたみを更に感じている自分がいる。

わたしも母になったんだ。体調を崩している場合じゃない。
不眠続きの毎日をどうにか克服していかなければ…!
(Boojil)

つづく

こうしておかっぱちゃんは不眠対策を練り始める。
次回、不眠に効果的な◯◯が登場。次回もお楽しみに。
(Boojil(ブージル))
他の記事を読む

子育ての記事

    ©camily 働くママとパパの仕事と育児をもっと自由に