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2016年07月01日

恥ずかしがらずに病院へ! 多くのママが悩む「痔」問題

提供元: ウーマンエキサイト

トイレでお尻を拭いたら、生理中ではないのに血がついていたことはありませんか? もしかしたら「痔」になっているかもしれません。妊娠・出産時に痔になる女性は意外と多いものですが、恥ずかしくて病院へ行かない人も多いのだとか。


© Alena Ozerova - Fotolia.com


そのままにしておくと、重篤な疾病に発展する恐れもあります。「痔主」の疑いがあれば、迷わず病院へ行きましょう!

■「切れ痔」は女性に多い

痔には大きく3種類あります。

●痔核(じかく)
「いぼ痔」といわれるもので、直腸内にできると「内痔核」、目に見える場所にできるのは「外痔核」といいます。内痔核は排便時のいきみや妊娠・出産、デスクワークのように長時間同じ姿勢をとることでできてしまうそう。強い痛みはありませんが、排便時に出血が見られます。

外痔核は、アルコールや辛いものなど、刺激のある人がなりやすく、冷えやストレスが影響していることも。内痔核とは逆に出血は少ないものの、痛みが強いのが特徴です。

●裂肛(れっこう)
いわゆる「切れ痔」のことで、肛門の皮膚が切れてしまい排便時に痛みと出血があります。便秘症の女性に多く見られる症状です。自然になおりやすい痔ですが、原因となるべnが改善されないと、繰り返し発症することも。そうすると、潰瘍やポリープができやすくなってしまうので、油断できません。

●痔ろう
歯状線といわれるくぼみから大腸菌が入ることで炎症や化膿を引き起こし、「あな痔」といわれる手術が必要な痔。下痢をしやすい男性に多く見られますが、温水便座の使用者に見られることもあり、女性も無視できません。ストレスが原因の場合もあるので、生活環境なども見直す必要があります。

このなかでも「切れ痔」は20~40代の女性がなりやすく、気付かないだけで発症している可能性もあります。


■痔になりやすい女性の特徴

切れ痔は前述のとおり、便秘症の女性に多い疾患です。便をだそうと力み、排便に時間がかかることが原因のひとつ。排便しても、いわゆる「ウサギのフン」のようなコロコロの硬い状態が続くと肛門に負担がかかってしまい、傷がついてしまうのです。

毎朝トイレでがんばっている人は、水分や食物繊維を積極的にとるように心がけましょう。家事や身支度で便意があるのにトイレを我慢してしまうこともよくありません。

また、デスクワークや立ち仕事をする女性は多く、同じ姿勢をとることが影響してしまうことも。出血だけでなく、排便後にも肛門に痛みが走る場合は要注意です。仕事中にストレッチやマッサージをしたり、歩いたりすることで予防できるといいます。

冷え性も痔の原因になるので、夏でもシャワーだけで済ませずに、ゆっくり湯船につかること。クーラーで体を冷やさないよう、オフィスではブランケットなどを活用するといいですね。

■初期の痔は薬物療法が中心

「痔の手術を受けた」という芸能人の話をトーク番組などで耳にすることがあると思いますが、手術が必要なケースは多くありません。ほとんどは薬や生活習慣の改善によって治癒を目指します。

切れ痔は初期なら数日でなおるものですが、まずは便通を改善することが大事。便秘薬や便をやわらかくする薬が処方されます。傷の治癒には注入軟膏を処方し、ほかにも症状や進行具合にあわせて止血剤や痛み止めがプラスされることも。

肛門が狭くなっていたり、慢性化していたりするときは手術をすることもありますが、数十分で終わることが多く、日帰りで済むようです。

初期の外痔核の場合は血流を促進し、薬物療法を用いるのが一般的。ただし内痔核は、進行すると全身麻酔が必要な治療が必要になるので、早期発見・治療が重要です。

痔ろうになったら手術が必要。放置するとガン化する可能性があるため、早めに処置しましょう。

痔の市販薬も多いですが、出血=痔だと思っていたら大腸ガンだった、というケースもあります。恥ずかしいのは一瞬ですし、医師たちは何とも思っていません。違和感を覚えたらすぐに病院へ。「あそこの奥さん、痔をこじらせて大病になった」といわれてしまうほうが恥ずかしいですからね。
(藤井蒼)
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