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2016年08月08日

双子の妊娠についての基礎知識(前編)

提供元: ウーマンエキサイト


© soniaC - Fotolia.com


双子の赤ちゃんとお母さんが一緒にいるのを見ると、微笑ましく、うらやましく思えるものですが、双子を妊娠すると実際は大変です。詳しく見ていきましょう。

■リスクの高い、双子の出産
ママのお腹の中は、基本的に定員1名、単胎妊娠が基本です。でも、それに当てはまらない場合も、もちろんあります。お腹に赤ちゃんが2人以上いる場合の妊娠を、多胎妊娠と呼び、とくに双子の場合は、双胎妊娠(そうたいにんしん)と呼ぶこともあります。

当然と言えば当然ですが、単胎妊娠よりも多胎妊娠のほうが大変です。前述の通り、もともとお母さんの体というのは赤ちゃんを1人ずつ育むようにできていますので、多胎妊娠になると負担がかかりますし、リスクも高くなってきます。

どんなリスクがあるかですが、多胎妊娠の場合、妊娠高血圧症候群になりやすかったり、早産しやすかったりすることが。出産に際しても、帝王切開を行うことになったり、産後の出血が多くなって輸血が必要になったりする場合があります。

また、多胎妊娠の場合、どこの病院でも出産が可能というわけではありません。高度な技術や設備が必要なことが多いので、場合によっては対応してもらえる産科を探さなければならないこともあります。
 

■双子の妊娠の管理は、より慎重に
双子の場合、私たちがよく気にするのは「一卵性か、二卵性か」ですが、医療の面から言うと、卵性はあまり重要ではありません。重要なのは、胎盤や羊膜を共有しているかどうかです。それにより、以下の3つのタイプに分けられます。

  • 一絨毛膜一羊膜(いちじゅうもうまく・いちようまく):胎盤(絨毛膜)と羊膜(赤ちゃんを包む膜)の両方を共有している

  • 一絨毛膜二羊膜(いちじゅうもうまく・にようまく);胎盤は共有しているが、赤ちゃんは1人ずつ、別の羊膜に包まれている

  • 二絨毛膜二羊膜(にじゅうもうまく・にようまく):胎盤も羊膜も、赤ちゃんがそれぞれ専用に持っている。二卵性の場合は、すべて二絨毛膜二羊膜です


胎盤を共有している一絨毛膜性の場合、そうでない場合に比べて妊娠のリスクが高くなります。赤ちゃんに栄養や酸素を供給する役割である胎盤を共有しているため、低体重で生まれてしまったり、どちらかの赤ちゃんに障がいが出たり、赤ちゃん同士の成長度合いに大きな差がついたりすることがあるからです。

それゆえ、双子であることが判明したならば、まずはエコー検査で胎盤が1つなのか2つなのかを詳しく調べます。
 

■計画出産になることが多い
多胎妊娠の場合、そうしたリスクを鑑みて、妊婦健診の回数が多くなるほか、妊娠中の管理が厳しくなることもあります。

また、体調さえ問題なければ、単胎妊娠の場合と同様の生活を送ることができますが、運動は禁止されることが多いです。加えて、多胎妊娠では妊娠や出産の管理のために少し早めに入院することもあります。

出産については、多胎妊娠の場合は早めに出産したほうが、リスクを回避しやすくなるとされているので、妊娠36週~37週ぐらいに合わせて計画出産を行うことが多くなります。

後編に続く>
 
 
(子育ての達人)
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