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2016年08月16日

気づかぬうちに重症化することも! 見落としやすい子どもの病気

提供元: ウーマンエキサイト

発疹や高熱など、子どもの病気は、はっきりした症状が出るときはわかりやすいのですが、目に見える症状がないとなかなか気づきにくいものです。また、熱やのど・鼻の症状が出ていても、ただの風邪と勘違いして放置してしまうことも…。

重症化や合併症のリスクをできる限り避けるためにも、見落としやすい子どもの病気と、主な症状や注意点をあらかじめ知っておきましょう。


© Tomsickova - Fotolia.com



■風邪と間違いやすい夏の感染症

夏は、プールなどでウイルス性の感染症にかかりやすい時期。中でも代表的なのは「手足口病」です。手足や口の中など、発見しやすい場所に発疹ができるため、比較的気がつきやすい病気と言えます。

気をつけたいのは、高熱や強いのどの痛み、のどに水疱ができる「ヘルパンギーナ」、急な発熱、のどや目の炎症、下痢などを起こす「プール熱(アデノウイルス感染症)」、発熱やのどの痛みの後で発疹があらわれる「溶連菌(ようれんきん)感染症」、風邪に似た症状が出た後、ほっぺや体が赤くなる「りんご病」などです。

夏の感染症には感染力が強いものが多いため、放っておくとほかの子どもや家族にもうつりやすかったり、ときには重症化することも。また、妊娠中のママがりんご病に感染すると、流産のリスクが高まると言われています。

園や学校で感染症が流行している時期に、子どもに風邪のような症状が出たら、放置せずに早めに病院へ連れて行きましょう。

もちろん、感染症にかかるのは夏だけではありません。冬から春にかけて流行する「インフルエンザ」や「RSウイルス感染症」も、発熱やせき、鼻水などの風邪に似た症状が出ることがあり、見落としやすい病気と言えます。
 
 

■中耳炎

2歳くらいまでの赤ちゃんの耳管は、太く短いという構造上、ウイルスや細菌が鼻やのどから耳に入りやすく、中耳炎になりやすいと言われています。

多くの場合、風邪をきっかけに耳の鼓膜の奥に菌が入り、うみがたまって、発熱、痛みを引き起こします。しかし、炎症が起きていても、子どもが痛がらないことも多いため、気づくのが遅くなりやすい傾向があります。

中耳炎は、治療に時間がかかる上、放置すると慢性化しやすい病気です。早めに発見して治療すれば早く治りやすいので、子どもが耳を痛がる様子が見られるときはもちろん、風邪を引いたときや鼻水が長引くときは、耳鼻科で耳の状態をチェックしてもらいましょう。

■尿路感染症

尿路感染症は、腎臓、膀胱(ぼうこう)など尿の通り道のどこかに大腸菌などの菌が感染して炎症を起こし、頻尿や排尿時の痛みなどの不快な症状が出ます。

2歳以下の赤ちゃんの場合、自分からは不快感を訴えられないため、初期の段階では気づかないことも…。膀胱炎が進行して腎盂腎炎(じんうじんえん)になり、高熱が出てから気づくことが多いようです。

おしっこの回数が多い、排尿時の様子がおかしい、機嫌が悪い、原因不明の発熱といった症状があったら、早めに小児科や泌尿器科を受診しましょう。

■鉄欠乏性貧血

貧血は成人女性に多い症状ですが、実は、多種の栄養がとれない離乳食期の赤ちゃんや、体が急速に成長する思春期の子どもにも見られることがあります。

顔色が悪い、爪の色が白っぽい、元気がないなどの症状があらわれたら、鉄欠乏性貧血の可能性を考えて、医療機関で検査や相談することをおすすめします。

子どもはしょっちゅう風邪をひくので、症状が出ても「またか」と軽く考えてしまいがちですが、上記のような、ほかの感染症にもかかりやすいもの。小さな異常を見逃さず、油断しないで早めに病院に連れて行ってあげたいですね。
 

(二条しおり)
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