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2016年05月20日

子どものそばで安心して働ける環境を!六本木ヒルズに誕生した「サテライトママスクエア by Hollywood」設立に尽力したワーママたち

提供元: laxic

子どものそばで安心して働ける環境を!<br />六本木ヒルズに誕生した「サテライトママスクエア by Hollywood」設立に尽力したワーママたち

「子どものそばで働きたい!」
支配人の想いは、創業者の夢でもあった

左)宮尾さん、右)鎌田さん

ラシク編集長 宮﨑(以下、宮﨑)鎌田さんが支配人を務めるハリウッドビューティサロン内に今回「サテライトママスクエア by Hollywood」がオープンすることになった経緯は?

鎌田さん(以下、敬称略 鎌田)まず、昨年の5月に私自身第1子を出産したんですね。出産して3ヶ月くらいして、保育園をどうしようと考えた時に、主人から「仕事はしても、保育園には預けて欲しくない。子どもがすごく成長する時期だからこそ、近くでちゃんと見ていて欲しい」と言われたんです。私は元々仕事が大好きだったので、子どもを近くで見守りながらどうやって働こうかと悩みました。そして育休中もライティングのお仕事をしていたので、子どもを見ながら仕事をするのではクオリティがキープしにくいということもよく分かっていました。だからこそ、在宅で育児をしながら仕事をするという形は無理だなと思っていたのです。「隣で誰かが子どもを見てくれていたらいいのに」と思っていた頃、テレビでママスクエアが紹介されているのをたまたま見て、「こんなものがあったんだ!」と思いました。私が保育園に預けることができないということは、弊社の社長にも正直に話し復帰の仕方を相談していたところ、社長も同じテレビ番組を見ていて「鎌田さん、こういうものがあったら復帰できるんじゃない?」と言ってくれたのです。また、ハリウッドグループのハリウッド化粧品の社長も同じテレビを見ていてママスクエア事業に共感をした、という偶然もあり、ハリウッドグループの100周年に向けて、こういった事業をやっていってもいいのではという話になったのです。

会社全体で、働く女性を支えたいという考えがあるんですね。

鎌田もともと、ハリウッドグループは女性が「家内」と呼ばれ、家の中で家のことだけをすることが当たり前の時代に、創設者のメイ牛山が「女性が社会で活躍できる場をつくりたい」との想いを持って設立したのが最初です。創立以来、女性が女性らしさを活かして活躍できる「美容師」を増やし、女性の就労の機会を増やしてきました。ハリウッドビューティサロンには67歳の現役のエステティシャンがいるのですが、私が妊娠している時に、子育て期をどう乗り越えてきたのか聞いたことがあったんです。そうすると、「昔は子連れで来ていたんだよ」と教えてくれました。その頃から「将来、託児所を創りたい」というのは創業者の夢でもあったようです。

そうして、育休中の鎌田さんも自ら動きながら、ママスクエアと共同で子育てと仕事を両立する場を作る話が進んでいくのですね。

鎌田はい、すぐに社長が株式会社ママスクエアの社長である藤代さんに連絡をしてくれて、昨年の夏頃、私も一緒に藤代社長にお会いさせて頂いたんですね。私はリクルート出身なのですが、藤代社長もリクルート出身だったり、仲良くしているママが藤代社長と繋がっていたりして、あっという間に意気投合し、一緒にやっていきましょうという話になりました。収益はどうやってあげていくのか…など、実際、本格的に始動するまでに何度も打ち合わせを重ね、実際オープンが決定したのは年が明けてからです。それからは、息子をエルゴで抱っこして参加するというスタイルで、毎週打ち合わせをしていました。息子が隣にいて、一緒に働くことができる!と嬉しくてたまりませんでしたね。最初は、夏を目処にオープン予定だったのですが、「保育園落ちた」という匿名のブログ記事が話題になり、ママたちが困っているのは今なのだから、少しでも早くオープンしようとスピードを早めていきました。

会社に子どもを連れてきて、事業所内で子どもを見るという状況を当たり前にしたい

サテライトママスクエアのセミナー&内覧会に集まった人たち

宮﨑ガプスモバイルで働く宮尾さんの子連れ出勤については、以前インタビューをさせて頂きましたが、宮尾さんは、今回の「サテライトママスクエア」に携わることになったきっかけは?
前回の宮尾さんのインタビュー

宮尾さん(以下 敬称略 宮尾)弊社は商品やサービスをわかりやすく説明する動画をお作りしているのですが、私たちの作る動画を見て下さったママスクエアの藤代社長が、自社のサービスを紹介する動画を作りたいとおっしゃって下さったんですね。私は、今も子連れ出勤をしているので、藤代社長との打ち合わせも子連れでさせて頂いたんです。その打ち合わせの際に、自分自身、保育園に落ちて子連れ出勤をしているということを踏まえ「会社に子どもを連れてきて、事業所内で子どもを見るという状況を当たり前にしたい」と自分の想いをお話させて頂いたのです。

その後、藤代社長と弊社の代表に会ってもらい「保育機能を持った会社という、社会的に意義のあるものをきちんとしたビジネスモデルにしたいけれども、保育士の採用はハードルが高い。営業面をサポートするなどなんらかできないか」という話をさせて頂いたところ、ハリウッドさんと話が進んでいる「サテライトママスクエア」の話を伺いました。そこで、弊社ガプスモバイルがママスクエアの法人営業窓口として、営業や契約を一任させて頂くことになりました。

宮尾さんと代表である西村さんがずっと考えていた想いが実現したわけですね。

宮尾「子どもの近くで仕事をする」という、私自身ずっと考えていたことが結集した感じですね。一人ではできなかったことが、同じ想いを持っている藤代社長や鎌田さんと出会い、大きなアクションに繋がりました。近隣の多くの企業の方に興味を持って頂き、他のビルのディベロッパー様からも同じような施設を作りたいという声も頂いています。

サテライトママスクエアを、ママが段階的に復職していくために活用していく形もあると思っています。またこの形態は、女性が一線に戻るチャンスを広げるものになると確信しています。

「育休」という貴重な時間を保育園探しに費やさなければいけない社会はおかしい。ママも会社も安心できる環境を。

セミナー&内覧会でプレオープンした「サテライトママスクエア by Hollywood」

宮﨑鎌田さん、妊娠・出産・育休という大きな変化を経て、サテライトママスクエアの設立が実現しつつある今、女性の働き方に対してどんな想いがありますか?

鎌田ハリウッドグループの創設者のメイ牛山が時代を切り開いていったように、新しい働き方を作っていきたい・・・・。では、支配人として何ができるだろう?と考えた時に出てきた答えが「ママスクエアと共同で場を作る」ということでした。今は保育園問題によって、子どもを産み育てる決意ができない人が多くいます。またハリウッドビューティサロンで勤務する人の9割ほどが女性なのです。子どものそばで働ける環境を作れたら、働きながら安心して結婚・子育てを考えられるのではないかと思っています。それが少子化問題の解決にも影響するかもしれませんよね。

通常は1歳で保育園に子どもを預けて復帰します。ママであれば、誰でも愛する我が子と一緒にいたいと思うのに、今の日本は「育休」という貴重な時間を保育園探しに費やさなければいけません。ママが保育園事情に悩まされることなく、また会社側も育休ママが復帰できるのかどうか、直前まで分からないような状況はなんとかしなければいけないのではと思っています。「サテライトママスクエア」は、その解決策の1つになりうるのではないかと。「ママ側も会社側も安心できる環境」を六本木ヒルズから発信したいと思います。

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