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2016年07月04日

先輩ママが保活初心者ママに贈る!保活アドバイス

提供元: laxic

先輩ママが保活初心者ママに贈る!保活アドバイス

復職しようとしても、都市部では「保育園」になかなか入れないことが、大きな問題になっています。「保活、保活と聞くけれど、いつ、何から始めたらいいのかわからない」という妊婦さんや新米ママもたくさんいるかもしれません。先輩ママたちは、どのような「保活」をしてお子さんを保育園に預けることができたか、4月に認可保育園入園を目指したケースを中心にご紹介します。

情報収集・保育園の見学はいつから?


まず、4月入園に向けた認可保育園の申込み・利用決定までの流れの一例を図解でご紹介します。このケースのように「保育の必要性の認定」と「利用申し込み」を同時に行う場合もありますが、自治体によっては認定を受けてから申し込みというところもあるかもしれません。希望する保育園がある自治体の保育課のホームページを見たり、実際に出向いたりして、まずは申し込みの流れについて説明を受けることをおすすめします。

認定申請・利用申し込みから利用が決まるまで(東京23区内の自治体の一例、平成28年度4月入園)

つまり、最初の申し込み受け付けが始まった時点で、情報収集を済ませ書類を作る準備ができていることが必要になります。待機児童が多い地域では、認可保育園だけでなく、小規模保育室、幼保一体の「子ども園」などで受け入れ枠を増やす措置も取っています。どのような預け先があるのかを把握するのがまず第一歩です。

役所の保育課で資料をもらったり、申込み方法について説明を受けることなどは、妊娠中にやっておけると安心。赤ちゃんが生まれると、自分の体調の回復もままならない中で24時間育児が始まるので、赤ちゃんを連れて役所に出向くことさえ負担に感じることも多いものです。

“子供が0歳の夏、ママ友にせかされ、夏に認可保育園の見学予約を始めたら、見学先で「認可園の見学ぐらいは、妊娠中に済ませるもの」と言われました。しかし、認証や無認可は「産まれてから来てください」というところもあるようです”
(H子さん、子ども3歳・2月生まれ、東京23区内)

保育園の見学時期については、直接保育園に問い合わせてみましょう。

M.Iさん(子ども1歳・5月生まれ、妊娠9ヵ月、川崎市)は、情報収集の項目として「当落ボーダーラインや条件など、自治体では教えてくれないネットや口コミ情報」を挙げつつ、「どこまで鵜呑みにするかの判断も重要」と指摘しています。

見学をするメリットは?


情報収集の内容や量は、保護者の方たちが重視する部分によって変わってきます。保育園の見学をたくさんしたという人もいれば、「なかなか希望通りにはいかないから見学まではしなかった」という先輩ママもいますが、見学は、申請書類を出すときの希望順位を決めるのに役立ちます。見学について、先輩ママたちはこうアドバイスします。

“保育士の人柄、園の環境、面積や清潔さなどをチェック。自宅と駅からの距離を実際に体験する必要性も”
(Y.Sさん、子ども4歳・6月生まれ、足立区)。

“教育方針や園長先生の人柄も重視していたので、生まれる前から、空いている保育所を全て訪問、教育の方針などをリサーチしました”
(S .Eさん子ども1歳・3月生まれ、4ヵ月・1月生まれ)。

“保育園の雰囲気、特に先生方の様子をしっかり観察するといいと思います。先生方が生き生きと明るく子どもに接しているかどうかが決め手でした”
(M.Iさん、子ども18歳12月生まれ、13歳10月生まれ、横浜市)。

その他、「父母会(家庭同士の交流のための親子イベントの企画や保護者の意見のとりまとめなどを行う)の雰囲気」など見学ではわからない情報が知りたかったという声も。このあたりは、地域の親子の集いの場などに参加して、同じ時期に保活をするママ友や地域の先輩ママの知り合いができると、情報が入ってきやすくなるかもしれません。

「4月の認可保育園入園」で他の人より優先度を高めるには?

確実に「認可」を目指すために認可外施設で実績づくりをしたという声も目立ちました。

”無認可を予約し、生後6ヶ月から預け始めて仕事復帰→同時に区役所に数回通い、無認可保育室の在園証明を添えて認可申請書類提出→認可に内定し4月に転園できました”
(Y.Sさん、子ども4歳・6月生まれ、足立区)

”確実な入所を優先して、認定(東京都で言う認証)保育施設の受付開始日に専願で申し込み入園。0歳の1年はその園に通い、1歳4月から認可へ転園できました”
(M.Iさん、子ども1歳5月生まれ、妊娠9ヵ月、川崎市)

”1歳の頃から、認可保育園の一時預かりを週に2日利用。(その日以外は他の無認可保育園の一時預かりを併用。保育料が仕事のギャランティを上回り、泣きました)。2歳児で入所希望を申請し、区の面談で「一時預かりで慣れている園なので、お願いします」と拝み倒しました。”
(M.Iさん、、子ども18歳・12月生まれ、13歳・10月生まれ、横浜市)

第2子を想定して2歳差の2人同時入園を目指したり、引っ越しで4月入園に向けた保活ができず、長期計画を練ったママも。

”保育園選びを開始したのは第2子を妊娠する前。第1子が生後10ヶ月頃から、2歳児での入園を見据えて。2人同時に入園するため、第1子を連れて通園可能範囲内の保育園で毎週行われている遊ぼう会や園庭開放に毎週参加して顔を売りました。第2子の妊娠がわかってからは区役所に相談に行き、少しでも有利になるよう第1子を一時保育に預けました”
(T.Mさん、子ども4歳、6歳、2人とも9月生まれ、京都市)。

5月に引越し予定だったので、4月ごろから引越し先近くの認証保育園を探し、空きがあった保育園に即応募。その土地に住むまで1ヶ月間通えませんでしたが、保育料だけ支払って押さえ、引っ越し後から通い始めました。2歳クラスまでしかなかったので、3歳クラスは募集人数の多い新設園ばかりを狙って応募し、2駅先の園に入れました。末っ子は3月の早生まれだったので0歳児4月入園に申し込めず断念。ただ、育休を取得すると長女の学童を退室しなくてはいけない決まりだったので、産後1週間で保活を始め空きがあった園に即申込み。産後57日から登園開始。年度途中で、認可に空きが出て転園。”
(A.Mさん、子ども7歳・1月生まれ、2歳・6月生まれ、1歳・3月生まれ)。

一方で、

”妊娠中に1回、区役所に資料をもらいに行き、出産後、しばらくして区役所に話を聞きに行きました。10月生まれだったので、本格的な活動は行わず、区役所に申し込みをしたのみ。家の近くの4園を候補に、園庭の広さ、日当たりのよさ、自宅からの所要時間・登園のしやすさ、園の雰囲気、周辺環境などを総合して志望順位を決めました”
(N.Hさん、子ども1歳・10月生まれ、豊島区)

というママも。

認証保育室や小規模保育室などに通っているけれど空きがあれば認可園への申し込みをしたい、在園できる年齢が決まっているのでいずれ転園希望を出さなければならないという方は、たくさんいると思います。転園希望を出す際にどのような手続きが必要か、既に認可外に通っていることで優先順位が上がることはあるか、最悪どこにもいけないということはありえるのか・それを防ぐにはどうしたらよいかなども、自治体の担当課に相談・確認しておきましょう。

よく聞く「保育課への嘆願」は必要?

保育園に入れなければ困る状況を訴えるための「嘆願書」については、次のようなアドバイスがありました。

”保育課で窓口の方に伝えるだけでは言った言わないの事態になるので、嘆願書を同封するようアドバイスをもらいました”
(H子さん、子ども3歳・2月生まれ、東京23区内)。

筆者の住む自治体では、「添えられた書類には必ず目を通し、選考会議で総合的に判断する」との話でした。「こういう理由で切実に保育の必要性があります」という詳しい背景は、なかなか所定の用紙内では伝えきれませんので、現状を淡々と訴えるために別書類と提出するのは1つの方法です。

「『この園が数年後に廃園になるから、今度こちらに新しくできる園にこれくらいの人数が流れる。廃園予定の園に恐らくこれくらいの空きが出るかも』という情報を提示しつつ一緒に考えてくれた」というのは、M.Tさん(子ども11歳・5月生まれ、9歳・9月生まれ、2歳・10月生まれ、杉並区)。保育課の担当者とコミュニケーションを取ることが生きてくる場合もあるようです。

保育園の希望順位、どんな点を優先にした?


やはり子どもが毎日通い、毎日送り迎えをする場所なので、「家からの距離」「通いやすさ」を挙げる人が多い一方、どうしてもどこかに入れるためには「駅から遠いなどの理由で人気が低い園」を複数入れたり高い順位に持ってくる、というテクニックもありました。延長保育の有無や、延長保育をしてくれる対象年齢も重要。幼児食が食べられないと延長はできない園もあるようです。

見学時のポイントとしても多く上がった、園の雰囲気、園長先生のお人柄。よく言われるのが、園長先生のタイプによっても園の雰囲気が大きく変わるということです。しかし、園長先生が異動で変わることもありますし、それだけでなく、公立園の民営化等で園自体の雰囲気がガラリと変わることもあります。選択肢に入っている園が民営化の対象になっているかどうか、民営化されるとどんな変化が起こり得るかなどもチェックしておきましょう。

意外と見落とされがち、雨、雪の日の登園方法、登園のしやすさなども、優先順位を考えるうえでのポイントになりそうです。

 最後に、M.Iさん(川崎市)からのアドバイス「旦那にも状況を理解させ、大変さを共有し一緒に考える」。

保活はどうしても、「ママたちの保活」というイメージでとらえられがちです。確かに出産して復職するのはママですが、夫婦ともに働くために子どもを預けることは、夫婦の問題。パパはママより保育園問題を切実に感じられるまでにエンジンがかかるのが遅いこともあるので、状況を説明し、役所に一緒に説明を聞きにいったり、情報収集を手分けするなどして、一緒に保活に取り組んでけるといいですね。子育て観や教育観、人生観をお互いがよく考え、伝え合う大切な機会にもなるかもしれません。

ライター 千葉美奈子
フリーランスのライターとして活動、ベビーマッサージ、親子リズム遊びなどのイベントを開催しながら、中2、小6、小5、小2、3歳の四男一女の子育てに奮闘中。転勤族で東北、関東、北海道の5つの土地で子育てをしてきました。現在は東京都在住です。

 

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